2025年1月10日
カテゴリー: WordPress
メールフォームのスパム対策として、最近は Google reCAPTCHA を導入することがあります。制限はありますが(2024年4月1日に月100万回から1万回と大幅に縮小された)、無料で利用できるので。
WordPress のメジャーなメールフォームプラグイン Contact Form 7 では、標準で Google reCAPTCHA を連携できるようになっています。Contact Form 7 のサブメニュー「インテグレーション」から「reCAPTCHA (v3)」の「インテグレーションのセットアップ」で、取得したサイトキーとシークレットキーを入力するだけでよいのですが、ここで設定するとサイト全体に reCAPTCHA バッジが表示されてしまいます。
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2024年1月26日
カテゴリー: アクセシビリティ
この記事は2024年1月26日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
ラジオボタンやチェックボックスのデザインをカスタマイズする場合、デフォルトのフォームコントロールを隠して CSS で装飾するのが一般的ですが、Web 上で紹介されている手法のほとんどがアクセシビリティへの配慮が欠けていますので注意が必要です。
ここでのアクセシビリティへの配慮というのは、キーボード操作と Windows のハイコントラスト環境です。キーボード操作については配慮されている場合もありますが、特に Windows のハイコントラスト環境への配慮が欠けています。
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2022年7月6日
カテゴリー: HTML/CSS/JS
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Copyright 表示不要の PHP 製汎用メールフォームシステムの TransmitMail 。静的 HTML の Web ページでよく利用させていただいています。
この TransmitMail のテンプレートは HTML ファイルなのですが、ヘッダー部分などで PHP を使いたい場合があります。
だからと言って、header.html を header.php に変えて PHP を組み込み、input.html や confirm.html 等に書かれている {include:header.html}
を {include:header.php}
と書き換えても、PHP がそのまま文字列として処理されて機能しません。
このような場合、index.php にインクルードするか、直接記述すれば PHP が機能します。
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2020年6月14日
カテゴリー: HTML/CSS/JS
この記事は2020年6月14日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
主に静的サイトにメールフォームを設置する際、TransmitMail をよく利用させていただいています。TransmitMail は Copyright 表示不要の PHP 製汎用メールフォームシステムで、ファイルの添付や CSV 出力など、柔軟で豊富な機能が特徴です。
一方 WordPress 案件では、用途に応じてプラグインの WP MW Form や ContactForm 7 を利用していますが、場合によってはこの TransmitMail をテーマに組み込んで利用することもあります。
ただ、TransmitMail はメールヘッダに Reply-To(返信先アドレス)を設定することができません。ググってもその方法が見つかりませんでしたので、私なりにカスタマイズしてみました。
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2019年9月15日
カテゴリー: WordPress
この記事は2019年9月15日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
WordPress のメールフォームプラグイン MW WP Form を利用しているサイトの一つで、下記のように各項目の内容が空のメールが送信される現象がありました。
お問い合わせフォームより送信されました。 ------------------------------ お名前 : メールアドレス : お電話番号 : お問い合わせ内容 : ------------------------------
メールに送信元の情報を記載するようにしているので、そのIPアドレスを調べてみたら、発信元はロシアで、いくつかのスパムレポート(ブラックリスト)に載っていました。
各項目は必須項目となっていますが、そのチェックに引っ掛からずに送信されてます。恐らく、スパムボットによって直接メールフォームプログラムにアクセスして送信されているものと思われますが、その内容が、不正サイトに誘導するわけでもなく、空なのでスパム行為の意図が不明です。
でも、頻繁に空メールが送られてくるのは鬱陶しいので、対策を施してみました。
“MW WP Form で空メールが送信される現象とその対策” の 続きを読む »