買春隊員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 01:50 UTC 版)
「青年海外協力隊堕落論」の記事における「買春隊員」の解説
石橋らの協力隊員は、ホンジュラスに入る前に、メキシコで6週間、ホームステイをしながら、スペイン語の語学研修を受けた。その時点で、男性隊員の中には、売春婦を買ったり、語学学校をさぼって女性とドライブに出かけるものがいたとしている。 ホンジュラスのある男性隊員は「現地の女性と飲みに行ってホテル代を払い、お小遣いをあげても8,000円足らず。女の子はそれで喜んでいるし、他の隊員も紹介してくれと言われる。だから、女性を買っているという意識はない。隊員は、お抱えの愛人を一人か二人は持っている。使うホテルは大抵同じだから、隊員同士がよくあっちゃうんだよね」と述べていたと記述している。「日本的な顔立ちだった生徒がいたので、父親の名前を聞いたら、日本人の名前だった。調べたら何年か前のホンジュラスの隊員だった」という話があったが、別の隊員は「その隊員がやったのかもしれないし、隊員の名前を使って調整員がやったのかもしれない。実際、売春宿では他人の名前を使ったりする」と述べたと記している。 結果、性病をうつされる隊員もいたが、そのような場合であっても隊員の医療費は全額JICAから支給された。一方、女性隊員の男女関係のうわさ話も多く、ある女性隊員には「仕事が忙しいというのはカモフラージュで、本当は別の国に男がいて、内緒でその国に行っている」という噂があった。また女性隊員の妊娠は、帰国理由の上位に入ると協力隊の顧問医は述べていた。ホンジュラスのJICA現地事務所は女性隊員に向けて、妊娠に注意するように注意喚起をしていた。
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