工学ひずみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 08:32 UTC 版)
工学ひずみ、またはコーシーひずみは、荷重を加えたことによる物体の初期状態に対する総変形の比として表現される。部材軸方向荷重による工学垂直ひずみe は、物体の初期状態における長さL に対する、長さの変化量として記述される。垂直ひずみは、引張荷重の場合は正となり、圧縮荷重の場合は負となる。 e = Δ L L = ℓ − L L {\displaystyle \ e={\frac {\Delta L}{L}}={\frac {\ell -L}{L}}} ここで ℓ {\displaystyle \ \ell } は変形後の物体の長さである。
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