四向四果
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四向四果 (しこうしか)とは、原始仏教や部派仏教における声聞によって悟りに至る階位のことであり、預流向・預流果・一来向・一来果・不還向・不還果・阿羅漢向・阿羅漢果のこと[1]。四双八輩ともいう[1][注釈 1]。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k 中村元ほか(編) 『岩波仏教辞典』(第二版)岩波書店、2002年10月、422頁。
- ^ 雑阿含経 29巻 799句 , "爾時,世尊告諸比丘……如上?。差別者:「有沙門果。何等為沙門果?謂須陀洹果、斯陀含果、阿那含果、阿羅漢果。」"
- ^ a b c 中村元ほか(編) 『岩波仏教辞典』(第二版)岩波書店、2002年10月、19頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “四向四果(しこうしか)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年7月18日閲覧。
- ^ 参考 : 藤本晃 『悟りの4つのステージ』サンガ、2015年
- ^ See, for instance, the "Snake-Simile Discourse" (Majjhima Nikaya 22)
- ^ 『ブッダ最後の旅』 中村元 岩波文庫 pp238-239
- 1 四向四果とは
- 2 四向四果の概要
- 3 大乗『涅槃経』に見る解釈
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