吉川・松伏号
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三郷・吉川・松伏号 東京駅にて2007年撮影 H658-05406 当初は日中便も設定されていた 東京駅にて2003年撮影 S654-88489 2000年10月1日に1日18往復で運行開始 した路線で、東京都千代田区から埼玉県三郷市を経由し吉川市・北葛飾郡松伏町を結ぶ。 松伏町が直通バスの開設をJRバス関東に要望していたことを受けて、日常流動への対応のテストケースとして開業した。開業に対して、松伏町は「松伏バスターミナル」を整備して対応した。運行開始当初は常磐自動車道流山ICから流山有料道路・松戸野田有料道路を経由していたが、2002年3月1日からは常磐自動車道三郷ICから一般道に下り、三郷団地・吉川駅経由に変更された。 当初から乗客が少なく、2003年8月1日からは三郷団地内の経路を変更。松伏発着便を18往復から12往復に減便、代わりに吉川折り返し便を3往復新設、また同日深夜より深夜便「ミッドナイト三郷・吉川号」を運行開始するなどして需要喚起を行なった。しかし、2004年8月1日には、松伏発着便を12往復から5往復に減便し、減便した7往復分のうち3往復は吉川折り返し便として存続、吉川折り返し便は6往復にするという減量化が図られたダイヤ改定が行われ、2005年4月1日からは深夜便を含めても下り便のみ2便に削減された が、深夜便については2006年10月1日より松伏まで延長されるようになった。 運行開始以来JRバス関東の単独運行である。運行開始当初は予約不要であったが、高速バスネット稼動後は座席指定予約制を採っている。 運行系統 吉川・松伏号:東京駅八重洲口 → 三郷団地 → 吉川駅前 → 吉川団地 → 市民交流センターおあしす前 → 東さいたまテクノポリス → 田島 → 松伏役場前 → ゆめみ野 → 松伏バスターミナル ミッドナイト吉川・松伏号:東京駅八重洲口 → 三郷団地 → 吉川駅前 → 吉川団地 → 市民交流センターおあしす前 → 東さいたまテクノポリス → (無停車) → 松伏バスターミナル 歴史 2000年(平成12年)10月1日 - 開業。1日18往復。当時は常磐自動車道流山ICから流山有料道路・松戸野田有料道路を経由していた。 2002年(平成14年)3月1日 - 三郷団地・吉川駅経由に変更。常磐自動車道三郷ICから一般道経由となる。 2003年(平成15年)8月1日 - 三郷団地内の経路を変更。松伏発着便を18往復から12往復に減便、代わりに吉川折り返し便を3往復新設。同日深夜より深夜便「ミッドナイト三郷・吉川号」を運行開始。 2004年(平成16年)8月1日 - 松伏発着便を12往復から5往復に減便。減便した7往復分のうち3往復は吉川折り返し便として存続、吉川折り返し便は6往復に。松伏発は午前のみ、東京発は午後のみとなった。深夜便はそのまま存続。 2005年(平成17年)4月1日 - 大幅減便。東京発松伏行は夜間の片道1本だけとなる。深夜便はそのまま存続。 2006年(平成18年)10月1日 - 深夜便を松伏まで延長。 2008年(平成20年)7月19日 - 通常便も月曜日から金曜日の平日のみ運行(祝日は、休前日運転)。 2021年(令和3年)4月1日 - 吉川美南駅入口停留所追加。
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