共有鍵とは? わかりやすく解説

共有鍵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 13:58 UTC 版)

RADIUS」の記事における「共有鍵」の解説

UDPTCP異なり送信者の詐称データの改竄検出することができないこのため通信相手IPアドレスだけで通信の内容信頼することはできない詐称改竄を防ぐため、RADIUSクライアントサーバの間で共有鍵 (Shared secret) と呼ぶ鍵文字列共有しパケット内容と共有鍵から得たダイジェスト情報認証符号および属性値ペア配置している。共有鍵は、RADIUSクライアントサーバ組み合わせごとに1個を用意すべきであるRADIUSサーバごとに1個だけ用意し全てのRADIUSクライアントで同じ共有鍵を使うことは、セキュリティ上の大きなリスクとなる。また、セキュリティ観点から、共有鍵の内容第三者漏洩することは大きな問題である。

※この「共有鍵」の解説は、「RADIUS」の解説の一部です。
「共有鍵」を含む「RADIUS」の記事については、「RADIUS」の概要を参照ください。

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