光学式スイッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 08:38 UTC 版)
「キーボード (コンピュータ)」の記事における「光学式スイッチ」の解説
オプティカルスイッチ、オプトメカニカルスイッチなどとも呼ばれる。基板上すべてのキーの下に照明用でない赤外線等のLEDを配置して、常時発光させておき、そこから出た光をキー内のプリズムでコの字型に反射させ、LED横に装着された感光センサーへと送る。キーが押下されると、プリズム内のシャッターが開き、感光センサーで暗い状態から明るくなったことを検知し、キーが入力を検出する仕組み(フォトインタラプタ)のキースイッチ。特徴として、電気的な接点がないため、接点の劣化による故障の心配がなく、チャタリングも起きない。また、理論上は、電気接点の感触に左右されない独特なストローク感を作り込むことや、シャッターの開閉というシンプルな機構の寿命を追求することも可能という点がある。2017年後半から販売され始めた。
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