逆疑問符
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 13:32 UTC 版)
逆疑問符(ぎゃくぎもんふ[1]、英: inverted question mark, 西: signo de interrogación invertido、¿)または逆転疑問符[2](ぎゃくてんぎもんふ)は約物のひとつである。スペイン語で疑問符とともに用いられ、疑問を表し、疑問文の冒頭に置かれる。文の途中にも置かれ、疑問文の開始を示す。1754年の『正書法』第2版によって導入された[3]。スペインガリシア州の公用語であるガリシア語でも、かつての正書法ではカスティーリャ語同様に使われたが、2003年の正書法改定で、基本的に使わないことになった。
- ^ JIS X 0213
- ^ 清水憲男「逆転疑問符の文献学」『上智大学外国語学部紀要』第39号、上智大学外国語学部、2004年、119-139頁、ISSN 02881918、NAID 120005874881。
- ^ 寺﨑英樹『スペイン語史』大学書林、2011年5月20日、242頁。ISBN 9784475016254。
- 1 逆疑問符とは
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