作品による変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 01:29 UTC 版)
「フレディ・クルーガー」の記事における「作品による変化」の解説
性格 当初、フレディは冷徹な殺人鬼として描かれていたが、シリーズを追うごとにブラックジョークを口にし、残虐ながらもコミカルな殺害方法を見せるようになっていく。フレディの初期の性格は、1作目の監督のウェス・クレイヴンによるところが大きく、後に他の監督によりコメディ化していったフレディを、再びメガホンをとった『エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア』(原題: Wes Craven's New Nightmare / 直訳: ウェス・クレイヴンの悪夢)で、当初の冷徹な性格に引き戻している。しかし、次作『フレディVSジェイソン』では、再びお茶目な性格となった。 その後、リメイク版で再び1作目や7作目と同様に冷徹な性格へと戻り、自分が焼死するまでイタズラをした子供達を対象に数年の月日をかけて殺戮を行い、作中の登場人物のナンシーとクエンティンの2名を除いた当時の幼稚園児全員を殺害している。 衣装 フレディのトレードマークのひとつである赤と緑のボーダーのセーターは、1作目では袖の部分が赤の無地だったが、2作目以降は袖もボーダーになっている。 右手にはめられた鉤爪の手袋は、6作目までは基本的に同じデザインであるが、7作目でデザインが大きく変更された。『フレディVSジェイソン』では6作目以前のデザインの手袋であるが、リメイク版では7作目を基にした手袋となっている。
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