作品、代表歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/28 22:50 UTC 版)
『袋草紙』などに残りわずかとなった自身の命を秀歌一首と引き換えられるよう住吉大社に祈って夭逝したという逸話があることで知られる。その詠歌は『後拾遺集』以下の勅撰和歌集に計7首が入集し、また歌集に『頼実集』(『故侍中左金吾集』)がある。 住吉大社に祈請した後に自らの命と換えて得た一首とはこの歌であったという(『袋草紙』『無名抄』『今鏡』)。 落葉如雨といふ心をよめる木の葉ちる宿は聞き分くかたぞなき時雨する夜も時雨せぬ夜も — 『後拾遺和歌集』 巻第六 冬 382
※この「作品、代表歌」の解説は、「源頼実」の解説の一部です。
「作品、代表歌」を含む「源頼実」の記事については、「源頼実」の概要を参照ください。
- 作品、代表歌のページへのリンク