伊達杏子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/12 05:02 UTC 版)
伊達杏子(だて きょうこ)は、芸能プロダクションのホリプロに所属するバーチャルアイドルである。1996年に3DCGによるバーチャルアイドルとしてデビューした。3DCGで造形されたキャラクターながら、ホリプロの所属タレントとして扱われた。大きな人気を得るにはいたっていないものの、1996年のデビュー後活動休止を挿みつつ、2001年にデザインを変更した2代目が、2007年に3代目が再登場と、断続的に活動が行われている。
注釈
- ^ 当時は若者の間でスニーカーの人気が高まっていた。ナイキ#エアマックス、エアマックス狩りを参照。
出典
- ^ a b c 「とうとうここまで来た究極のバーチャルアイドル誕生」『日経CG』第117号、日経BP社、1996年6月、 6--9頁、 ISSN 0912-1609。
- ^ a b c “伊達杏子、6年ぶりにセカンドライフにて復活!”. web R25 (リクルート). (2007年9月20日) 2013年6月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『ホリプロの法則 : 創立40周年記念企画』メディアファクト社、2000年、232--233頁頁。ISBN 4-8401-0154-X。
- ^ a b 「バーチャル・リアリティ・アイドル 伊達杏子 DK-96 デビュー」『TVぴあ 関東版』第217号、ぴあ、1996年5月25日、 26-29頁。
- ^ a b c “元祖デジタルアイドル伊達杏子は何度でも蘇る!?”. サイゾー. (2008年7月) 2011年6月16日閲覧。
- ^ a b “あこがれの君はCG画像 バーチャル・アイドル、タレント並人気”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 25. (1996年3月13日)
- ^ a b “日本初のCGアイドル 私は「DK-96」16歳 来月デビュー”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 5. (1996年4月13日)
- ^ a b c “日本初のバーチャルアイドル・伊達杏子DK-96--9月にデビュー”. 毎日新聞夕刊 (毎日新聞社): p. 9. (1996年7月5日)
- ^ “ホリプロ バーチャルアイドル「伊達杏子」のデビュー会見 出演以来が殺到”. 日刊スポーツ. (1996年5月1日). p. 22
- ^ 「3. 仮想現実の顔――バーチャルタレント伊達杏子の顔はこうしてつくられた / 堀義貴 ; 渡辺晃久 ; おおすみ正秋」『広告』第38巻第1号、博報堂、1997年1月15日、 22 - 23頁、 NDLJP:2680023/13。
- ^ a b c d レッド中尉 (2007年10月25日). “【カオス通信】"初音ミク"騒動と"バーチャルアイドル"の履歴書”. Anigema (ライブドア): p. 1 2011年6月8日閲覧。
- ^ “取材帳 進む「虚像化」本当の自分は?”. 読売新聞. (1996年11月21日). p. 29
- ^ “究極のバーチャルタレント伊達杏子氏--CGが生んだ箱入り娘デビュー”. 日本経済新聞 夕刊. (1996年5月21日). p. 5
- ^ 「世界で活躍する日本人デザイナー 7 バーチャル・アイドルDK-96--ダテキョーは21世紀の1つのバロメーターかもしれない」『ブレーン』第37巻第1号、宣伝会議、1997年1月、 108--111頁。
- ^ “ホリプロ バーチャルアイドル「伊達杏子」のデビュー会見 出演依頼が殺到”. 日刊スポーツ. (1996年5月11日). p. 22
- ^ 『有価証券報告書総攬 株式会社ホリプロ 平成8年3』大蔵省印刷局、1996年、14頁。
- ^ “バーチャルアイドルの伊達杏子 きょうTVで初公開”. 日刊スポーツ. (1996年11月2日). p. 28
- ^ NHK「クローズアップ現代」1997年1月8日放送のバーチャルアイドル特集による
- ^ 『ホリプロの法則 : 創立40周年記念企画』メディアファクト社、2000年、260頁頁。ISBN 4-8401-0154-X。
- ^ 岡田朋之 (1997年4月24日). “想定外れた仮想アイドル”. 朝日新聞大阪版夕刊 (朝日新聞社): p. 15
- ^ “渡辺ミキ社長36”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 12. (1997年3月24日)
- ^ “新春インタビュー/芸能プロ2世-渡辺プロ・渡辺ミキ、ホリプロ・堀義貴氏”. 流通サービス新聞 (日刊工業新聞社): p. 12. (1997年1月10日)
- ^ “「生活者」から「市民」へ 仮想DJにもカリスマ性”. 民間放送 (日本民間放送連盟): p. 2. (1996年11月13日)
- ^ “復活した伊達杏子と楽しく工学を学びましょう!”. ITmedia. (2001年12月8日) 2011年6月14日閲覧。
- ^ “バーチャルアイドル「伊達杏子」が進化する?”. ITmedia. (2002年7月31日) 2011年6月14日閲覧。
- ^ a b “時代を席巻した[元・ネット有名人の今【その1】”]. 日刊SPA! (扶桑社). (2010年5月18日). オリジナルの2012年4月23日時点におけるアーカイブ。 2011年6月8日閲覧。
- ^ 『バーチャルビューティ完全美少女の作り方 collection-3(クリスタル編)』アゴスト、1999年、34頁。ISBN 978-4901054324。
- ^ a b 「伊達杏子の妹が初代グランプリの栄冠を獲得 第1回CGアイドル・コンテストの最終結果発表」『CG i Cupid』第6号、ユニークデジタル、2001年6月、 22頁。
- ^ “20世紀のバーチャルアイドル「伊達杏子」がお母さんになっていた!? 娘の「伊達あやの」がVTuberデビューへ”. ねとらぼ (2018年11月6日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “伊達杏子の娘「伊達あやの」でホリプロが狙う産業的限界の超越”. 日経トレンディネット (2019年1月11日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “元祖バーチャルタレント伊達杏子の娘「伊達あやの」VTuberデビュー”. AV Watch (2019年2月1日). 2019年2月2日閲覧。
- ^ あやのんチャンネル【Ayanon Channel】
伊達杏子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 04:55 UTC 版)
※この「伊達杏子」の解説は、「"LOVe"」の解説の一部です。
「伊達杏子」を含む「"LOVe"」の記事については、「"LOVe"」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 伊達杏子のページへのリンク