人首丸(ひとかべまる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 17:34 UTC 版)
「鬼斬り十蔵」の記事における「人首丸(ひとかべまる)」の解説
晴明が彦丸に命じて作らせた鬼の人形。頭部には人間の遺体が用いられており、術をかけた猿轡を噛ませる事によってその魂を縛り付け、主の命令に忠実に従う自動人形としている。晴明が作った実験生物達の墓場を守るように配置され、近づく者を切り殺すように命令されていた。それと同時に自分の名前を呼んだ者に付き従うという命令も受けており、仕掛けを解いて人首丸の名前を呼んだ道満の従者となる。人形であるため「気」を読まれることはない上に腹を切られようと腕を落とされようと意に介さず、また人間には真似できない奇抜な動きで剣を振るう。さらに強い自己修復能力まで備える強敵。
※この「人首丸(ひとかべまる)」の解説は、「鬼斬り十蔵」の解説の一部です。
「人首丸(ひとかべまる)」を含む「鬼斬り十蔵」の記事については、「鬼斬り十蔵」の概要を参照ください。
- 人首丸のページへのリンク