ダヴィド・ジノラとは? わかりやすく解説

ダヴィド・ジノラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/01 05:59 UTC 版)

ダヴィド・ジノラ
2014年のジノラ
名前
本名 ダヴィド・デジレ・マルク・ジノラ
David Désiré Marc Ginola[1]
愛称 ニーノ、Le Magnifique(偉大な男)
ラテン文字 David GINOLA
基本情報
国籍 フランス
生年月日 (1967-01-25) 1967年1月25日(57歳)
出身地 ガッサン
身長 185cm
体重 83kg
選手情報
ポジション FWMF
利き足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1985-1988
1988-1990
1990-1992
1992-1995
1995-1997
1997-2000
2000-2002
2002
トゥーロン
RCパリ
ブレスト
パリ・サンジェルマン
ニューカッスル・ユナイテッド
トッテナム・ホットスパー
アストン・ヴィラ
エヴァートン
82 (4)
61 (8)
50 (14)
115 (33)
58 (6)
100 (13)
32 (3)
5 (0)
代表歴
1990-1995 フランス 17 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ダヴィド・ジノラDavid Désiré Marc Ginola1967年1月25日 - )は、フランス出身の元同国代表サッカー選手。ポジションはFWMF

経歴

クラブではイングランドに渡り、1999年にフランス人としてはエリック・カントナ以来となるFWA年間最優秀選手賞を受賞、またPFA年間最優秀選手賞を同時受賞するなど成功を収めた。

フランス代表としては1990年ユーロ92予選アルバニア戦で代表デビューを飾ったが、1993年のアメリカW杯予選ブルガリア戦において残り1分の時間帯にサイドでボールキープを行って時間を稼ぐ事をせず、単純にクロスボールを上げてしまい、そのボールがブルガリアのDFエミル・クレメンリエフブルガリア語版へ渡ってそこから相手の素早いカウンター攻撃が始まり、エミル・コスタディノフの決勝ゴールにつながってしまった。この結果、ジノラは相手の勝利をお膳立てする形を作ってしまったことから予選敗退の戦犯としてファンやマスコミからの非難を浴びた(パリの悲劇[2]。そして、その非難から逃れるためイングランドへ移籍した。

その後、監督に就任したエメ・ジャケの構想から外れ、1995年を最後に代表へ招集される事は無く、1998年FIFAワールドカップ・フランス大会出場は叶わなかった。

1999年ワールドサッカー誌の20世紀の偉大なサッカー選手100人で62位に選出された。

容姿端麗な事から女性の人気も高く、引退後はCM出演や俳優としても活躍している。

娘のカーラ・ジノラはモデル。

略歴

代表歴

タイトル

クラブ

パリ・サンジェルマン
トッテナム・ホットスパー

代表

U-21 フランス代表

個人

脚注

  1. ^ Hugman, Barry J., ed. (2002). The PFA Footballers' Who's Who 2002/2003. Queen Anne Press. p. 160. ISBN 9781852916480.
  2. ^ “From the Vault: The cross that cost France and started a 19-year feud”. www.theguardian.com. https://www.theguardian.com/sport/blog/2012/nov/16/from-vault-ginola-houllier-france-feud 17 April 2020閲覧。 




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