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西川のマットレス「AiR」購入 ベッドを捨てて地べた寝に【私の2024】
2024年12月28日 10:00
西川 エアー01 マットレス/ベーシック
昨年末に子供が生まれ、いろいろと生活環境が変わりました。その中でも大きいのがnishikawa(西川)のマットレス「AiR(エアー)」を購入し、ベッドを捨てて、床の上にマットレスを敷いて寝るというスタイルになったことです。
ベッドの上にうっかり小さな子供を置いてしまうと落下の危険がありますし、ベッドそのものも子供にとっては障害物になります。だったら子供を大人の寝具にゴロンとさせても大丈夫な環境にすればいいんじゃないかとなり、地べた寝にすることにしました。地べた寝は床に近いのでホコリを吸い込みやすいという懸念も見聞きしましたが、目に見えない懸念よりも、目に見える懸念払拭の方が重要です。
購入したのはシリーズの中でも最も安い「エアー01」で、シングル(49,500円)、セミダブル(66,000円)、ダブル(82,500円)などがラインアップされています。購入したのは厳密には店頭限定モデルの「エアー01 SE」なんですが、価格は同じです。
シリーズの中では安いと言っても、昔ながらの敷布団も含めて、もっと安く済ませることもできるかもしれません。でも、安いものを買って腰が痛い、肩が痛い、背中が痛いとなるのは嫌だなと思い、寝具メーカー大手の、眠りを追求した最新テクノロジーが詰まっているであろうエアーを購入したわけです。
上を見ればもっと高価なものもありますが、それでは予算オーバー。他の寝具メーカーの最新マットレスもチェックしましたが、百貨店で試したところ、これで十分に感じました。そして何より同ブランドのCM等に出演している「大谷翔平」効果も大きいです。
寝心地はというと、スプリングのベッドマットレスと違って跳ね返る感じはありません。かといって、マットレスに沈み込んでしまうようなこともなく適度に支えられていて、個人の感想としては心地良い印象です。
まあ寝心地は最初に違和感を感じたとしても慣れが解決すると思っていて、それよりも心配していたのは身体のどこかが痛くなるんじゃないかということ。これについても半年以上経っていますが杞憂に終わり、地べた寝以降、慢性的な腰痛に悩まされるようになったなんてことにはなりませんでした。
ちなみにベビーベッドについては、子育ての先輩の「どうせ使わなくなるからレンタルでいい」というアドバイスを取り入れていたので、子供も地べた寝に変更後、一定の様子見期間を経て返却しました。
パナソニック セラミックファンヒーター DS-FP600
お風呂の脱衣所を暖めるために、小型のセラミックファンヒーターを購入。お風呂には楽しそうに入っていた子供が、ある日から突然泣き出すようになったので、脱衣所が寒いからではないかという仮説を立て、対策してみることにしました。
それほど強力なものは必要ないというのと、小型の方がいいということで、出力600W、サイズ21.8×12.5×26.5(ツマミ含む)cm(幅×奥行×高さ)の「DS-FP600」を購入。量販店での購入時は8,900円でしたが、今はもう少し安くなっているようです。
結果はと言えば、あまり泣かなくなった気もしますが、やっぱりたまに泣くこともあります。泣く要因は1つではなく、その時々で違う、あるいは複合的な要因が絡んでいると思うので、効果があったとは一概には言えない結果となりました。
でも大人にとっても、毎年のように冬になると話題になるヒートショック対策になるので、まあよかったのではないかと思います。少なくとも、風呂上がりの「うわっ、寒っ」ということはなくなりました。
シグマ 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
カメラ用レンズですが、これまた子供絡みです。単焦点レンズは同じくシグマの「30mm F1.4 DC DN」の画角が好きで常用していたのですが、子供を寄りで撮りたい時にはある程度近づく必要もあり、自分の影など余計なものが入ってしまうことがありました。かといって、光をいい感じにするために子供の向きを変えることもできない。
そこで、もうちょっと長いレンズが欲しいなと思い購入したのが「56mm F1.4 DC DN」です。現在の価格はシグマ公式オンラインショップで69,300円。
私が使っているカメラはソニーのAPS-C機で「α6100」。生産終了となったモデルですが、まだ現役として不満はありません。で、APS-C機を使う理由は、レンズも含めて小型軽量にしたいからです。
そんなわけで、同じような焦点距離でF1.4を求めると、フルサイズだと大きく、重くなってしまうので対象外。ソニー純正で昔からある「E 50mm F1.8 OSS」も選択肢として考えましたが、どうせならF1.4がいいなあと。という感じで絞り込んでいった結果、このレンズとなりました。サイズは66.5×57.5mm(最大径×長さ)、重さは285gです。
購入後は、このくらいの焦点距離で撮るのも楽しいなと思い使っていたんですが、計算に入れていなかったのは子供の成長が早いこと。あっという間に大きくなっていき、また動き回るようにもなり、56mmの焦点距離が長すぎると感じることが増えてきました。全身を撮ろうと思うとそれなりに引かないといけないし、引きで撮ろうとしてもカメラに興味をもって近寄ってきてしまうわけです。
それでもせっかく買ったし、撮るのは楽しいので少々意地で使っています。私がこのレンズを購入した後に注文一時停止があったり、値上げがあったりしたので、買うタイミングは悪くなかった、欲しい時に買うという行為は大切だなと感じる次第です。