北都・荘内銀、4月に実質1行体制 2027年合併、効率化で成長分野を増強
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フィデアホールディングス(HD、仙台市)は今年、傘下の北都銀行と荘内銀行(山形県鶴岡市)の合併に向けた動きを具体化させる。今年4月から両行の役員や幹部を一本化して「実質1行体制」に移行。2027年1月に発足する新銀行「フィデア銀行」では、業務効率化によりグループで50~100人規模の人員を営業部門や成長分野に振り分けることができると見込んでおり、合併効果を顧客の課題解決や地域創生につなげたい考えだ。
フィデアHDは両行の経営統合以降、さまざまな分野で組織や業務の効率化を図ってきたが、2行体制のままでは重複する機能や業務が残っていた。合併によって、主に本部組織でさらなる効率化が見込めるという。
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