佐賀県を含む九州北部地方は1月9日、強い寒気の影響で山間部を中心に大雪となり、平野部でも積雪の可能性がある。

 佐賀地方気象台によると、9日は九州北部地方の上空約1500メートルに氷点下9度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込み。このため県内山間部では大雪となり、平野部でも雪が積もる所があるとしている。9日午後6時までの24時間に予想される降雪量は山地で5センチ、平地で1センチで、その後も降雪が続く見込みという。

 気象台は、積雪や路面凍結による交通障害や農作物・農業施設の管理に注意を呼びかけている。