2021/03/03
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目次
成功のカギ① ネットショップへの「集客」
お客様はまず検索サイトで商品を探す
あなたは欲しいものがあるときに、どういった探し方をするでしょうか。
たとえば冷蔵庫ならば、Yahoo!などの検索サイトで「冷蔵庫」と入力・検索すると思います。「メーカー名」を加えたり、冷蔵庫の「商品名」で検索する人もいれば、安い冷蔵庫が欲しいのなら「安い 冷蔵庫」や、「中古 冷蔵庫」といった具合に調べる人もいます。ここであなたのネットショップの商品説明ページが上位に表示されれば、多くのお客様を集客できます。
ここで重要となってくるのが「SEO」です。SEOとは、Yahoo!などの検索サイトで、ある特定の単語で検索した際に、検索結果の上位に自分のネットショップが表示されるように工夫することです。SEOについては多くの情報がネット上に公開されていますのでそこから情報収集することもできますし、SEOの代行サービス会社を利用することもできます。
成功のカギ② 「安心」させるネットショップ
詳しい商品情報と、運営者情報
せっかく検索エンジンからある商品のページに集客できても、そこにお客様の知りたい情報(価格、仕様、機能など)が載っていなければ、不信感を抱かれ、他のネットショップに行ってしまうかもしれません。商品の情報が詳しく載せられているか、見直してみてください。
また、知名度のないネットショップでは特に、お客様が「このネットショップで買っても大丈夫だろうか?」という不安を抱えることがあります。セキュリティの安全性について掲載したり、運営者の情報、各種資格の保有情報などの情報を掲載することも重要です。
成功のカギ③ 「わかりやすい」ネットショップ
使いにくければ購買意欲は下がる
「どこを押せばいいのかわからない」「知りたい情報がどこに載っているかわからない」といった思いをさせては、お客様の購買意欲がどんどん下がってしまいます。最初は買う気満々だった商品でも、購入手続きが完了するまでに見つけにくい・分かりにくい情報がたびたびあっては、お客様は離れていってしまいます。
これからネットショップを立ち上げる方や、リニューアルを検討中の方は、ネットショップの制作実績のある、制作代行会社に依頼するとよいでしょう。
成功のカギ④ 多様な決済方法で「逃がさない」
お客様が必要とする「支払い方法」を用意する
あなたのネットショップで、せっかくお客様が商品をカートに入れてくださっても、購入手続きに進んでから希望する支払い方法がなければ、買わずに他の店に行ってしまいかねません。お客様の購入意欲はちょっとしたきっかけで、大きく上下します。
クレジットカードでの支払いを好むお客様もいれば、嫌うお客様もいます。クレジットカードを利用したくないお客様は、コンビニ決済やネットバンク決済を利用できるなど、豊富な支払い方法から選択できるのが良いネットショップといえます。
現在、支払い方法が少ないとお悩みの方は、決済代行サービス会社を利用し、多くの決済方法を一括導入をおすすめします。
成功のカギ⑤ 素早く適切な対応で「信頼」を勝ち取る
信頼感は何よりも大事な財産
信頼感を勝ち取るためには、お客様の期待に応えることはもとより、お客様に「喜んでいただく」ことが重要です。
受注から発送までの対応が素早く、丁寧であればお客様はまたあなたのネットショップで買い物をしようという気持ちになります。お客様は買った商品が手元に「早く」、「無事」、「綺麗」に届くことが何より嬉しいのです。
また、購入前のお客様からの質問に対して、迅速・丁寧に対応することも重要です。ここで信頼を得られることができれば、今回は買っていただけなくても、次回につながる可能性が高まります。
お客様のサポートになかなか手が回らない、と言う方は、コールセンター代行・カスタマーサポート代行会社に相談をおすすめします。
ちょっとしたプレゼントが「嬉しい」を生む
商品を発送する際に、梱包を丁寧に行なうことはもちろんのこと、自分のネットショップで使える割引券やギフト券などを贈るのもよいアイディアです。購入した品物以外にちょっとしたプレゼントをすることは、お客様の「嬉しい」気持ちを育て、次回の買い物への意欲となります。
リピーターになってくれたお客様の口コミが、新規のお客様につながり、更なる口コミが次の新規のお客様へとつながっていきます。こうした好循環を作るためにも、ちょっとしたプレゼントはとても有効な作戦です。
成功のカギ⑥ 「リピーター」を増やす
「商品の発送」は「ビジネスの終わり」にあらず
商品を発送し終わったからといってビジネスは終わりではありません。同じお客様にまた来ていただいてリピートしてもらえるように工夫することが重要です。
商品を買っていただいたお客様を次も逃がさないように、情報を送り続ける努力を惜しんではいけません。ただし、お客様が望まない情報を一方的に送り続けては逆効果です。そのお客様がどういった商品に興味をもっているのかを調査・分析し、興味のありそうな商品の情報を送る方法が有効です。
とはいえ、膨大な数のお客様一人ひとりに手作業でそのようなことを行なうのは難しいでしょう。システムである程度自動化してくれるサービスや、マーケティング代行会社を利用をおすすめします。