2021/03/11
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目次
EC構築パッケージやレンタルショッピングカート
ネットショップを立ち上げるにあたって一番の壁がどうやってネットショップを作ればいいかということではないでしょうか。ネットショップを1から制作、構築するのには時間もかかりますし専門知識も必要です。 しかし、「EC構築パッケージ」や「レンタルショッピングカート」を使えば、専門知識がなくとも、短納期で制作・構築することができます。
「ネットショップ構築システム」の3タイプ
現在、非常に多くの種類のネットショップ制作方法がありますが、おおまかには3種類に分かれます。予算と売上目標のバランスから、おすすめのネットショップ構築タイプをかんたんにまとめました。
- 立ち上げ予算が多い場合
- A.「御社専用にカスタマイズした高機能なネットショップ」
EC専門の制作会社にコンサルティング・制作を依頼することで最も使いやすく、売れるネットショップを作成できます。
- 立ち上げ予算が少なく、売上目標が高い場合
- B.「EC-CUBEなどを利用する、標準的なネットショップ」
インストールするだけでネットショップに必要な機能が一通りそろっているネットショップ構築システムを導入します。
- 立ち上げ予算が少なく、売上目標が低い場合
- C.「ショッピングカートのレンタルを利用する、コンパクトなネットショップ」
必要最低限な情報の入力と、商品画像・説明文を入力するだけで、手軽にネットショップをオープンすることができます。
EC構築パッケージとは
EC構築パッケージとは、ネットショップを運営するにあたって必要となる管理画面や商品ページ、商品検索機能など、おおよそネットショップに必要な機能などを一括でそろえた便利なパッケージのことです。EC構築パッケージには、大きくわけて2種類があります。
オープンソースEC構築パッケージ
プログラムソースが公開されていて無償で自由に利用できるものを「オープンソース」といいます。このタイプのEC構築パッケージは、無料で導入することができます。
有償EC構築パッケージ
特定の会社が商品として開発したEC構築パッケージです。オープンソースのように普及していない反面、パッケージ開発をした会社が導入・カスタマイズをするため、高機能なカスタマイズができます。
「有償EC構築パッケージ」でネットショップを構築
御社専用にカスタマイズした高機能なネットショップ
有償EC構築パッケージを扱う制作会社にコンサルティング・制作を依頼することで、御社のネットショップを、最も使いやすく、売れるショップにできます。
- 社内の受発注管理と連携した在庫管理
- サポートデスクシステムと連携した顧客管理
- メールマガジンや外部キャンペーンと連携したマーケティング機能
- お客様の購入履歴によって表示内容・おすすめ商品を変えるリコメンド機能
売上目標の大きなネットショップでは、立ち上げ時にしっかりカスタマイズしたシステムを導入することで、日々の運用管理コストを大幅に削減し、利幅を大きくすることができます。
「レンタルショッピングカート」でネットショップを構築
低コストでかんたん、コンパクトなネットショップ
レンタルショッピングカートとは、その名のとおり、ネットショップをまるまる貸し出してくれるサービスのことです。時間的にも費用面でも低コストでネットショップを制作・構築することができます。
サービス会社が用意したホームページ、プログラムといったシステムがすべて借りられるので、誰でも簡単にネットショップを開くことができます。(※ASP(=アプリケーションサービスプロパイダ)の保有するサーバにインストールされたアプリケーションソフトを利用するので、サーバーを自ら用意し、構築する必要がなく、低価格で利用できます。)また、SSLというセキュリティ通信にも対応していることが多く、セキュリティ面でも安心して使えます(※サービス提供会社によります)。
弱点は、上で紹介しているEC構築パッケージに比べて、デザインや機能面の変更、ネットショップにあわせたカスタマイズが困難なことです。
「決済代行サービス」で、様々な決済方法をスピード導入
低コストでかんたん、コンパクトなネットショップ
「EC構築パッケージ」や「レンタルショッピングカート」のサービス会社と契約するだけでは、ネットショップはオープンできません。
ネットショッピングで広く普及しているクレジットカードやコンビニでの支払いを導入するためには、別途、クレジットカード会社やコンビニなど「収納代行機関」との契約が個別に必要です。また、その分システム開発も必要(※EC構築パッケージのみ)となり、様々な手間、費用がかかってしまいます。 しかし、そのような手間を一挙に省けるのが「決済代行サービス」です。「決済代行サービス」会社を利用すれば、一括契約ができ、システム開発も省力化できます。