シュツットガルトのDFチェイス・アンリ(20)が、2部レーゲンスブルク戦で豪快なヘディングシュートを決めた。

1点リードで迎えた前半19分、右サイド手前からのFK。大きなボールがファーサイドへ入ると、背後からの巧みなステップワークで相手選手の前へ入り、頭でゴール右隅へと押し込んだ。これがトップチーム昇格後、公式戦初ゴールとなった。

この日は4枚のDFラインの右センターバックに入り、落ち着いたビルドアップやラインコントロールを見せ、相手に付け入るスキを与えなかった。後半36分までプレーしている。

アンリは福島・尚志高からシュツットガルトのセカンドチームに加入し、3年目となる今季からトップチームに昇格。欧州チャンピオンズリーグでもレアル・マドリードを相手にプレーするなど、着実にトップ選手への階段を上がっている。

なおチームは3-0と快勝し、準々決勝進出を決めている。