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- 中山6R、新馬戦を制したドルンレースツェンと池添騎手(左)(撮影・丹羽敏通)
<中山6R>◇28日◇2歳新馬◇ダート1200メートル◇出走16頭
9番人気のドルンレースツェン(牝、小西、父ホッコータルマエ)がデビュー勝ちを収めた。勝ち時計は1分14秒1。
五分のスタートから好位集団の後ろ6番手を追走。内から徐々に差を詰めると、直線は馬の間を割ってしぶとく脚を伸ばした。ゴール前で外から伸びたトーアカフウに迫られたが、頭差退けた。
鞍上の池添騎手は「スタートを出てくれましたし、飛ばす馬がいたので離されましたが、しっかりと追走できていました。砂をかぶって少し嫌がるところはありましたが、その後は砂をかぶらない位置にいられましたし、直線は狭いところをしぶとく踏ん張ってくれました。小さい牝馬でカリカリする面はありましたが、よくしのいでくれました」とたたえた。