<1>マイネルチケット

坂路単走で4ハロン53秒4-12秒5。1頭でもしっかりと駆け上がった。「良かったよ。短期放牧でひと息入れたけど、いい感じできている。厩舎でもずっと元気で調子はいい」と宮師の手応えは上々。

坂路を単走で追い切るマイネルチケット(撮影・白石智彦)
坂路を単走で追い切るマイネルチケット(撮影・白石智彦)

<2>タイセイカレント

古馬2勝クラスのモズアカボスと坂路で併せて54秒4-12秒8。道中は僚馬の後ろで折り合い、ラストで外に出されると脚を伸ばして先着した。「朝日杯は馬混みに入れてエキサイトしたのでそれを課題に。今日はムキになるところがなかった」と柿崎助手。調教では確実にステップアップしている。

坂路を併せ馬で追い切るタイセイカレント(左)(撮影・白石智彦)
坂路を併せ馬で追い切るタイセイカレント(左)(撮影・白石智彦)

<3>ウォーターガーベラ

3歳未勝利のメイショウハダルと坂路で併せて4ハロン53秒3-12秒6。追走した分、ラスト遅れたが体調面には何の問題もない。河内師も「先週下(Cウッド)でやって動いているし、変わらずきている」と順調を口にした。ここ2走はいろいろと不利があってのもの。抽選対象だが、地力の高さはまったく引けをとらない。

坂路を併せ馬で追い切るウォーターガーベラ(左)(撮影・白石智彦)
坂路を併せ馬で追い切るウォーターガーベラ(左)(撮影・白石智彦)