橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の18日に放送された第58回の平均世帯視聴率が13・3%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・4%だった。瞬間最高は初回の16・8%。

時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。

音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。

あらすじは、神戸に幼なじみの陽太(菅生新樹)が突然現れ、結(橋本環奈)は米田家に連れていく。聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)と囲んで陽太の近況を聞くと、出張で神戸に来てIT企業で奮闘しているという。愛子は理容店のホームページを作ってくれないかと陽太に頼むが、聖人はそんなもの必要ないと言って、またもや険悪なムードになる。

結は食堂で原口(萩原利久)とレシピ作りに取り掛かっているのが立川(三宅弘城)にバレて怒られてしまう。

翔也(佐野勇斗)は会社の野球部でチームメートの幸太郎(大原由暉)に肩を痛めたことを指摘される。病院に行けと言われるが、「野球ができなくなるのが怖い」と話す。

米田家ではついに愛子が家出してしまい、聖人は慌てる。