サンフラワー San Flower ~夏に咲くひまわりもハーブの仲間~

利用部分葉花種
利用法料理美容健康染料混植
【学 名】Helianthus annuus
【分 類】キク科・ヒマワリ属
【別 名】ひまわり・ニチリンソウ
【種 類】一年草
【草 丈】1~3m
【原産地】北アメリカ
  • サンフラワー1
  • サンフラワー2
  • サンフラワー3

サンフラワー(ひまわり)の特徴

代表的な夏の花

ひまわり写真サンフラワーとは「ひまわり」のことで、3,000年も前に、アメリカの先住民が栽培し始めました

また、15世紀のアステカ王国の女祭司たちは、サンフラワーの冠を頭に飾り花束を持ち、サンフラワーの模様をかたどった金のアクセサリーを身につけていました。

学名の「Helianthus annuus」は、ギリシャの太陽神ヘリオスに由来します。

ひまわりの高さは1~3メートルにもなり、細毛に覆われた太い茎に心臓形の大きな葉が互生します。

花は黄色で直径30cmの大きさになることもあり、花後に細長い種子をたくさん付けます。

ヒマワリ油が有名

ひまわり写真ひまわりと言えば種を搾って取るヒマワリ油が有名で、炒った種の中身をサラダやパンに使います。

また、花のつぼみをゆでて食します

サンフラワー(ひまわり)の育て方

サンフラワー年間表

真夏にぐんぐん育つ

サンフラワーはとても丈夫で育てやすい植物なのですが、十分な日当たりが欠かせません

草丈2m以上にもなるので、ほかの植物を日陰にしないように植え付け場所に気を付けたり、適宜支柱で支えてあげると良いでしょう。

暑い夏の時期にはぐんぐん育ちますが、台風などの強風には注意してください。

混植

トウモロコシと混植すると、風除けになります。ミツバチが集まる蜜源植物でもあります。

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