近年不漁が続くイカナゴのシンコ漁。シンコの餌となる動物性プランクトンが減っていることも一因とされる。現状を何とか改善しようと、明石と淡路の計8漁協でつくる鹿ノ瀬会は15日、漁場の播磨灘で初めて餌まきを実施した。「少しでも今後につながってほしい」。漁師らは切実な思いで見守った。(赤松沙和)
シンコは年々漁獲量が減少。資源確保のため、今春の播磨灘での漁は1日のみとなり、大阪湾では漁自体を見送った。漁師らは強い危機感を抱く。
近年不漁が続くイカナゴのシンコ漁。シンコの餌となる動物性プランクトンが減っていることも一因とされる。現状を何とか改善しようと、明石と淡路の計8漁協でつくる鹿ノ瀬会は15日、漁場の播磨灘で初めて餌まきを実施した。「少しでも今後につながってほしい」。漁師らは切実な思いで見守った。(赤松沙和)
シンコは年々漁獲量が減少。資源確保のため、今春の播磨灘での漁は1日のみとなり、大阪湾では漁自体を見送った。漁師らは強い危機感を抱く。