材料をそろえて、ボタンを押したら料理が完成する。
そんな魔法のようなクッキング家電と言えば、ショップジャパンのプレッシャーキングプロなんですが、実際に使い始めてみると「忙しいママ」にとって、とても強い味方になってくれるんだろうなぁと、とても実感しています。
なんといっても子供が家にいると、「育児」に忙しくて料理に集中できないですもんね…。これって育児あるあるでしょうか(笑)
そんな、料理に集中できない状況であっても「ほったらかし」で調理をしてくれるのが「プレッシャーキングプロ」で、我が家も大変重宝していたのですが、なんとこの度リニューアル!
電気圧力鍋のクッキングプロと名前を変えて新発売となったのです。
プレッシャーキングプロの時点で大変便利な調理家電でしたから、何をリニューアルしたのか?違いはどこにあるのか?について気になっていたのですが、この度ご縁がありましてモニターさせていただくことが出来ましたので、ピックアップして口コミを紹介。
この記事では、実際に使っている方の口コミや評判をチェックしつつ、使用感を合わせてお伝えしたいと思います。
また、旧タイプのプレッシャーキングプロとの違いについてもメーカーに確認をとりましたので、一緒に紹介していきますね。
目次
クッキングプロが届いた所の口コミ
まずはクッキングプロが届いた所からお伝えしていきたいと思います。
こちらがお届けいただいた「クッキングプロのパーフェクトセット」です。
パーフェクトセットになると、専用シリコン落としぶたと、蒸しプレート、延長保証4年間が付いてきます。
おまかせレシピ100については、単品購入をしてもセット商品として届きます。
クッキングプロの「おまかせレシピ100」には、クッキングプロを使って作ることが出来るレシピが100個も入っており、大変便利です。
こちらが専用蒸しプレート。
サイズは直径「約15cm×高さ4.5cm」となっており、脚高は約3cm。
クッキングプロを使った蒸し料理を楽しみたいときに、こちらのプレートを利用することが出来ます。
こちらは「専用シリコン落としぶた」です。
落としぶたとしてはもちろん、アク取り、キャップオープナー、滑り止めとしても使用することが可能な優れもの。
そしてこちらが、クッキングプロ本体のケースです。
蓋を開けてみると、簡単使い方ガイドと、クッキングプロの取扱説明書&レシピが登場しました。
クッキングプロ本体の梱包状態は…、完璧。
ショップジャパンさんクオリティは、「さすが」です。
ぐるぐるに巻かれていたビニールを剥がしてみると、クッキングプロ本体が登場しました。
こちらが正面の写真です。プレッシャーキングプロと比較すると、メニューがわかりやすくなった印象です。
違いについては後程紹介します。
こちらが正面のメニュー操作ボタン(コントロールパネル)のアップ写真になります。
こちらが底の部分です。
こちらは圧力切替バルブ。圧力モード、排出モードを切り替えられます。
こちらは圧力表示ピン。上がっている状態は圧力がかかっている状態で、下がってくれば圧力が抜けていった形になります。
本体背面には「つゆ受け」があります。
なべを取り除いてみた写真がこちら。
なべは一般的な大きさで、お米を炊くのに便利なメモリも付いています。※プレッシャーキングの時には、このメモリがありませんでした。
旧商品、プレッシャーキングプロと比較すると、色合いも落ち着いているように思います。
あとは、お手入れ用ピン、軽量カップ、しゃもじが付属品として入っていました。
しゃもじの材質はポリプロピレンになっており、耐熱温度は100℃です。
こちらは専用の計量カップ。
最後は電源コードです。マグネットプラグになっていますので、近づけるとパチン!とひっつくようになっています。
以上がクッキングプロが届いたところをレビューした内容です。
本体(ふた、内ぶた、なべ)×1、つゆ受け×1、電源コード×1、しゃもじ×1、計量カップ×1、お手入れ用ピン/ブラシ×1、取扱説明書×1
クッキングプロ 口コミ/評判
では、クッキングプロの口コミをチェックしながら、その口コミが「本当なのか?」を試してみたいと思います。
と言っても、ちゃんと信じられる口コミが3件しか入っていなかったので、まずはその内の2件の口コミの検証を行ってみますね。
1.商品自体は扱いやすい
「洗うのはウチブタと釜だけ、これはTVの通り、肉じゃがも手早く出来て時短でした」
という口コミを発見しましたので検証してみますが、こちらは実際に使ってみると納得の内容です。
とにかく調理は「ほったらかし」の時短調理が可能ですし、調理後のお手入れも簡単!
実際には奥さんがメインで使用することになる調理家電ですが、「使いやすい」と満足しながら使用しています。
2.お肉が柔らかく満足
「とてもお肉が柔らかく満足にできました」
続いての口コミはコチラの肉の「柔らかさ」に関する口コミですが、これは超納得の内容です。
これはプレッシャーキングプロの頃からわかっていたことですけど、とにかくクッキングプロを使用すると「肉の柔らかさ」が違います。
我が家では肉料理=クッキングプロとなっているくらい、肉調理の大定番調理家電なのです。
クッキングプロのレシピを試してみた!
では、そんなクッキングプロを使って「レシピ」をいくつか試してみたいと思います。
材料に関しては、全て書かれていた通りのものを用意したわけではないですが、少しアレンジしながら調理していきますね。
スペアリブ
まず最初に取り掛かってみたのは、スペアリブ。
玉ねぎとお肉を投入して「肉料理」で調理を開始。
圧力をかけて約15分、お肉も玉ねぎも「やわらかい状態」に仕上がりました!!
プレッシャーキングプロを使っている時も同じことを感じていましたが、肉がとにかく「美味しく仕上がる」んですよね。
で、最終的な味付けをしてみたんですけど、激うまな味わいになりました!
やっぱりクッキングプロの「圧力調理」は最高です。
ポテトサラダ
続いて作ってみるのはポテトサラダです。
ジャガイモを蒸しプレートの上にのせて…加圧を開始。
出来上がった「ジャガイモ」は箸を押し込んでみると…
奥までズボッと押し込めるくらい、ジャガイモがホクホクに仕上がっていました!
ほったらかし調理なのに、これは便利ですねぇ。
そんなホクホクのジャガイモを使ってポテトサラダを作ってみましたが、いつも作っているポテトサラダよりも断然おいしい!
水っぽくならずにホクホク。素材の美味しさが伝わってきますよ。
追記:キーマカレー
続いて試してみたのはキーマカレーだったのですが、驚くほど美味しいカレーが仕上がりました。
普通に鍋で作るよりも美味しくできてしまうのが、クッキングプロの実力なんでしょうか。
我が家の子供はカレーがあまり好きではなかったんですが、こちらのクッキングプロをつかってカレーを作ってみると…ちゃんと食べるんです。
こちらのキーマカレーもレシピに載っていたものを少しアレンジしたものなんですが、驚くほど美味しいので試してみて下さい。
追記:蒸し芋(さつまいも)
続いて「さつまいも」を蒸してみました。蒸しプレートを下に敷いて、しっかりと蒸してみると…あらまびっくり。ほっくほくの「蒸し芋」が出来上がりました。
甘みがましているのかデザート感覚でいただけてしまう味わいは、子供も「おやつ」として大満足の味わい。
いったんセットしたら放置しておけるのもクッキングプロの利点の一つだと、使い込んでいくうちに感じてきますね。
追記:炊き込みご飯
続いて試してみたクッキングプロのレシピは「炊き込みご飯」です。
ご飯を炊くことも出来るクッキングプロなら「炊き込みご飯」もいけるだろうと思って、炊き込みチャーハンのレシピなんかも確認しながら作ってみると…
これまた美味!美味しい。炊き込みご飯が好きな一家だからと言う話もあるかもしれませんが、味がしっかりしみ込んで濃厚にしあがりました。
1分パスタ
続いて作ってみたのは調理時間「1分」で出来上がってしまう超簡単パスタです。
パスタを半分に折って「なべ」にいれて、
近所で売っていた「たっぷりミートソース」を投入。
適量の水をいれたら、パスタモードで1分間の調理開始。
圧力をかけるのに5分程度、調理終了後の圧力を下げるのに5分程度かかりましたが基本的には「ほったらかし」です。
調理完了後にフタを開けてみると…こんな感じ。
あれ?凄くおいしそうに仕上がっている!!
お皿にパスタを盛ってみると、普通に調理したミートソースパスタよりも美味しそうな仕上がりになりました!
粉チーズをふりかけてみると、これまた完璧な仕上がりになって感動もの。
実際に食べてみると、普通に湯がいたパスタよりも「もちもち」な食感!ミートソースの味も麺にしっかりとしみ込んで美味しく出来上がりました。
これは手抜きをしたいときに、めちゃくちゃオススメです。
追記:ペンネパスタ
続いて、同様の方法にてペンネパスタで作ってみました。今回は魚介系・クリーム系のソースを使って作ってみたんですけど…
魚介系のペンネパスタは激うま。味がしみ込んでいるし、もちもちとしたペンネも味わい爆発。
もちろんですが使用しているソースはドラッグストアで購入してきた100円の物。ブロッコリーが残っていたので色見としていれてみただけの簡単レシピです。
クリーム系も同様です。
クリーム系のソースを使う場合には生クリームをたっぷりと入れた状態で圧力をかけるか、ペンネパスタを仕上げてからソースは後からかけるほうが美味しくいただくことが出来ますね。
追記:大葉と小エビのパスタ
クッキングプロで茹で上げたパスタに、オリーブオイルをいれていき…、
大葉と小エビを上からかけて、塩をふったら完成!
ほぼ、ほったらかしで「大葉と小エビのパスタ」が完成してしまったのですが、めっちゃくちゃ美味しい。クッキングプロで茹で上げたパスタはもちもちでめっちゃ美味しいし、オリーブオイルとも絡みやすいので味わいが店の味になってしまいました!
面倒くさがりな自分が、そう思ってしまうほど「使いやすい」調理家電ってことですね。
クッキングプロとプレッシャーキングプロの違い
では、旧プレッシャーキングプロ(写真左)と、リニューアルしたクッキングプロ(写真右)の違いについて、販売元のショップジャパンさんに確認を取ったので紹介しておきます。
旧プレッシャーキングプロでは1台で6役を担える調理家電となっていましたが、クッキングプロではスロー調理(低温調理)と炒めが加わって、1台で8役を担える調理家電になりました。※以下参照
クッキングプロ | プレッシャーキングプロ |
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プレッシャーキングプロのコントロールパネルが「わかりにくい」という声が一部投稿されていたようで、クッキングプロでは、コントロールパネルがリニューアルされたのです。
実際、ボタンも大きくなったので、使いやすくなりました。
あとは、かまも改良されて、内側にメモリがつきましたので「ご飯が炊きやすくなった」と言う事ですが、これも確かに使いやすくなりましたね。
ショップジャパンさんに確認して教えていただいた「違い」は以上の2点となります。
基本性能が上がっているので、基本的にはクッキングプロを購入されたほうが良さそうですね。
クッキングプロの口コミのまとめ
子供としっかりと向き合いながら育児をしたいけど料理も頑張りたいママさんや、仕事で夜遅くにしか帰ることが出来ない方、火を使うのが怖くなってきた高齢者の方など、電気圧力鍋の「クッキングプロ」をオススメしたい人は沢山いらっしゃいます!
そんなクッキングプロの価格は、16,170円(税込)。
今回紹介しているパーフェクトセットなら、18,480円(税込)。
ご飯も炊けますし、調理も可能な調理家電としてこの価格なら、お値打ちですよね!
当口コミが、購入を検討されている方の参考になれば、うれしい限りです。
今回紹介した情報の詳細は、ショップジャパン公式サイトに掲載されていますので、どうぞチェックしてみてください。