9画面・6画面など、画面を分割して「どんなテレビがやっているか?」を、全チャンネル分「1画面」で観られたら便利だと思いませんか?
最近はテレビに番組表が表示されるようになったので、それほど不便を感じないかもしれませんが、実際には「全チャンネルの放送内容が視覚的に一目で分かる」というのは超便利。
そんな全チャンネル分を9分割して表示するTVチューナーを、サンワダイレクトさんが新発売されるということで、レンタルさせてもらってピックアップ!
実際に使ってみた感想としては、9画面を同時に観られるのは情報収集に非常に役に立ちますし、パソコン用のモニターに接続しても普通にテレビが見れてしまうのは、大変なメリットですね。
ということで、実際に使ってみた感想を紹介します。
目次
複数画面に分割した感想。6画面・9画面の同時表示が便利!
早速ですが、地デジチューナー「400-1SG006」について、分割した画面をお見せしながら使用感をお伝えしていきます。
今回紹介しているサンワダイレクトの地デジチューナー「400-1SG006」は、6分割か9分割にしてテレビやパソコンのモニター画面に表示させることが出来る「テレビ系ガジェット」。
チューナー非搭載のモニターであってもテレビの視聴が可能という点も、この地デジチューナーの「もう一つの凄いところ」と言えるのかもしれませんが…、やっぱり実際に試してみると「画面分割」って素晴らしいです。
9画面を同時に観てみた印象は、例えば観たいニュースがあったとしたら「そのニュースをリアルタイム」でやっている番組を探したい時であったり、ブロガーさんが記事のネタを探している時、同時に複数の番組を観たい時に、非常に便利に使えるガジェットだと感じました。
この地デジチューナー「400-1SG006」を試している際に、ちょうど気になる台風情報のニュースがやっていたので、普通にテレビのチャンネルを変えながらチェックしてみたんですけど…、自分の「知りたい情報(地域情報など)」をピンポイントでやっている番組を探すのって結構大変。
でも、6画面や9画面等の「複数画面」で表示される機能を使えば「知りたい情報」にまで辿り着く時間が短くなったので、かなり便利だったのです。
上の写真は「情報に辿り着くまでの流れ」の一例となりますが、6画面にて「チャンネルチェック」をして、もっと画面を追加したいと思って9画面に変更。その後、気になった肉料理の番組を観たくなり、1画面にして「料理番組を楽しむ」といったような形ですね。
番組表だけではチェックすることが出来ない視覚的な情報が、リモコン一つで確認できるチューナー、これがサンワダイレクトの地デジチューナー「400-1SG006」なのです。
なお、分割画面についてはワンセグ表示、全画面表示の場合にはフルセグ表示となります。
- ワンセグ(9画面/6画面表示)=最大解像度:320×240の主にモバイル端末向けの小さな画面表示データ
- フルセグ(1画面表示)=最大解像度:1920×1080 は主に家庭用テレビ向けの高解像度の画面表示データ
トレンド情報のチェックに最適
自分もブロガーの一人として「トレンド情報」に目を向けることも多々あるわけですが、テレビで「今」何をやっているのか?が「ひと目で分かる」のって、凄く便利。
実際、テレビで紹介された商品とかサービスは一気に検索される傾向がありますので、アクセスを集めたいブロガーさんにとって、非常に有益な情報になるわけです。
そういったトレンド情報にアンテナを立てている人にとって、9画面分のチャンネルを一度に観れる地デジチューナーは、かなり使えるガジェットになると思います。
音声も「6チャンネル分」同時に出せる
続いて、分割画面の状態において、最大6チャンネル分の音声を同時に出力することが出来るのもポイント。
各テレビチャンネルの左上のマークを見てもらうとわかりますが、赤いボタンがついているチャンネルの音声がすべて同時に出ています。
音声を同時に聞きたいケースは、個人的にはさほどありませんけど…、リアルタイムで放送されているスポーツなどを複数チャンネル同時に観たい時なんかには力を発揮してくれそうですね。
番組情報も表示出来る
続いて、EPG(電子番組ガイド)による番組情報の一覧を表示させる機能です。
細かく番組の情報をアップしてくれていますし…、
数日先までの番組表も見ることが出来たので、これは便利な機能だと感じました。
全画面表示時(フルセグ放送)のみの表示となりますので、ご注意ください。
地デジチューナー「400-1SG006」開封から接続まで
では、地デジチューナー「400-1SG006」が届いた所からお伝えしていきます。
付属品の確認や、事前に購入しておかないといけない物も紹介しますね。
こちらが地デジチューナー「400-1SG006」のパッケージです。
開封して中身を並べてみました。
セット容品としては本体×1、ACアダプタ×1、mini B-CASカード×1、リモコン×1、取扱説明書となっています。
こちらが地デジチューナー「400-1SG006」本体です。
大きさは約W212×D148×H56mm、重さは約385gになっていますので、割とコンパクト。
裏側をみてみると、左からアンテナの入力、mini B-CASカード、HDMI出力、USB、DC IN、主電源のボタンなどが配置されていました。
本体正面。リモコン信号を受信するためのIR受光部と電源が配置。
付属品として付いてくるmini B-CASカードは、裏側に差し込むことで機能します。
こちらは、本体を操作するためのリモコンです。使い方については取扱説明書をチェックしてみましょう。
続いて接続方法ですが、取扱説明書にわかりやすく書かれていますので読みながら進めていただければと思います。
で、こちらがアンテナケーブルのF型です。
このケーブルは本体に付属されていませんので、別途購入する必要がありますから「ご注意」ください。
テレビのアンテナ端子と、地デジチューナー「400-1SG006」をアンテナケーブルF型で接続している状態がこちらです。
全ての配線が終わったら…、
いよいよ電源をONにして、立ち上げていきます。
初回起動時には自動的にチャンネルのスキャンが実行されますので、しばらく待つ必要があります。
画面は立ち上がってくるのに、番組が表示されなかったのです。関東方面のチャンネルが設定されていて、愛知県では読み込めなかったわけですね…。
同じような状態に陥った場合には、工場出荷設定を試されて、再スキャンを実行することをオススメいたします。
これで接続は完了です。設定も驚くほど簡単でいいですよね。
と言うわけで、どんなテレビ番組が「今」放送されているのか?を、一画面でチェックできる環境を手に入れたい方は、ぜひ試してみてください。
スポーツ中継はもちろんのこと、あまり考えたくはないですが災害時などには非常に使えるガジェットになるかと思います。
詳細は公式サイトをお確かめください。
でも、オリンピックの時期などに持っていると、とても重宝するガジェットだと感じましたよ。