今年の紅白歌合戦B'z→藤井風→三山ひろし(けん玉)の流れがヤバすぎて、まだ2024年にいます。
今回の紅白は本当にヤバく、からだダンダン体操を完璧に踊るパパになった有吉弘行、パプリカ暴走ゴートNumber i平野紫耀、グルーヴ狂いVaundy、縦歌詞への異常なこだわりを見せる椎名林檎、異常舌&異常指Creepy Nuts、北海道民の最後の希望GLAY、序盤の志摩みたいな顔つきの星野源、人間離れした声量と毛量のアルパカ玉置浩二、もはや紅白の概念を超越した米津玄師、洗顔ネットみたいなドレスを纏った歌が上手すぎるMISIA、ペガサスみたいな珍妙ギターを弾き狂うTHE ALFEE高見沢俊彦、有吉がお辞儀するたび後ろでずっと見切れてるTHE ALFEE桜井賢…と、見どころだらけ。神回と言っても差し支えがありませんでした。
22時。ついに紅白の場に初登場したB'z。なにを隠そう、現・朝ドラ『おむすび』の主題歌を担当しているのがB'z。特別なスタジオで新曲『イルミネーション』を歌うB'z。
稲葉「鐘が響くゥウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!イェエエアアアアア!!!」
松本「ジャァガガッガガガッガッガアアァアアアア〜〜〜!!!!」
稲葉「イェェエエエェエイェェエアアアアアア!!!!!
松本「ティントンティンティンティンティンテイィンティンティイイイイイイイイイイイイイイインンッッ…………」
観客「ワァアアアアアアアアアアア……!!!」
俺(か、カッケェエエエエエ…やっぱB'zよ…あれ…でも右側にLIVEってないから収録なのか…そうか…まぁ音の関係もあるし…しかたないよな…)
有吉「いやぁカッコよかったねぇ…」
橋本「かっこよかったですっ…!」
伊藤「ほんとにっ!」
3人「ん…いや、なに、いやっ、え?なにっ?ウソッッ???なにっっ、!!????へっっっ」
画面端に突然映る
LIVE
の文字。
そしてステージ中央に突然あらわれる
とんでもなくデカい
B'z
俺「ギイイィイイイイイヤァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
♪レレェェエレェレェッレェファァァァアァァァァァッァァァァァァアァアアアアアアア…ヒィフィフィフィィフィフィフィフィィイイイイイイイイイイ…………!!
俺「アアアアアア…あ、あああああああ」
………ティイイイイイリリリィイイイ…リリイイイイイィイイイイ……!!!!!リリリィイイイリイイイイイイイ………!!!!!リリリリィイイリリイリリリリリリィイイイイイイイ…………!!!!!!
突然現れる、松本孝弘
「ユゥ…マストノゥ…ワナァイアァアム……」
テロレロレロレレロレロレロレレロレロエレロレロレロレロレロレロレロ……
「アイマストテルゥユゥ……」
松本「ギュウウウウウウィイイイイイイイイイイイイインッッッッッ!!!!!」
「ワナァイブゥビィィィンラビィィング……」
ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!
「アイムナッシィング……」
ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!
テロレロレロレレロレロレロレレロレロエレロレロレロレロレロレロレロ……
「ライフレェス…」
ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!
テロレロレロレレロレロレロレレロレロエレロレロレロレロレロレロレロ……
「ソウルレェス…」
ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!ドゥッ!タッ!
テロレロレロレレロレロレロレレロレロエレロレロレロレロレロレロレロ……
「コォォゥズアイムゥ」
突然現れる、稲葉浩志
……
「ラブファントム」
稲葉「いらなァアアアアアアいッ!!!!!何もオオオオオオオッ!!!!!!!捨ててしまおうォオオオオオオオオオオオオゥウウウ!!!!!!!!!!!」
俺「ギェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエアッッ!!!!!!!」
完全サプライズ。突然、演奏されるLOVE PHANTOMに、会場は大爆破。こんなことが、起こっていいのか
稲葉「ストップザタァァアアアアアイムシャァァアイアァアアアアオウウウットオッッッ!!!!
ガマンできなァアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!いッッッッッッ!!!!!!!!
僕を全部あげよオオオオオオオオアァァアアアアアアアウォオオウウウアアアアアアアア!!!!!!イェアアアア!!!!!」
松本「デェンデェンデェギェエエェエエエエエエエエエッッッ!!!!!!」
…ダンダンダンダッッッ!!!!!!
ウルッ…トラッ…ソウッ…
俺「も、もうやめてくれ…もう」
ウルッ…トラッ…ソウッ…
ウルッ…トラッ…ソウッ…
俺「あ、あああ」
稲葉「ウルッ!トラッ!ソウッ!!!ヘィッッッッ!!!!ソウゥベイベェエエエエエ!!!!!!!」
松本「デェエエエエレェエエエエエレレッレェ〜〜〜〜〜〜!!!!!レレレレレレレェエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!レレレェェェレレレェエレレレレェレェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
怒涛の、ultra soul。意味が、意味が分からない。
…
稲葉「さぁイキマショウ!!!!!ウルトラソウッッッッッッッッッ!!!!!!!
(ハァアアアアアイ!!!!)
ウルトラソウッッッッッッッッッ!!!!!!!
(ハァアアアアアイ!!!!)
ウルトラソウッッッッッッッッッ!!!!!!!
(ハァアアアアアイ!!!!)
センキュウウウウウウ!!!!!
ありがとうございましたァ…」
有吉「NHKホールにB'zがやってきましたァアアアアアアアア!!!!!環奈ちゃんどうでしたか?」
橋本「最高すぎますッッツキィィィイッッアアアアアアアア!!!!!!」
有吉「本当にB'zのお二人どうもありがとうございましたァアアアアアアア!!!!!」
稲葉「よいお年を…」
ナレーション「…さあ、続いては」
俺「いやいけるか!?!?!!??!????」
い、いけるのか?この流れで?無理だろもう。完全に紅白の最終回。こんなものはもはやB'z単独ライブ、B’z LIVE-GYM 2024 KOUHAKU…
こんな空気を変えられるやつが…
いた
藤 井 風
藤井風だ……
藤井風なら、いける。
2021年の紅白で、岡山にある藤井風の実家で『きらり』を一曲演るだけ、と見せかけて一瞬でスタジオにワープし新曲『燃えよ』を演奏する、というセロも裸足で逃げ出すレベルのイリュージョンを披露した藤井風なら、話は違う。
そんな藤井風が今回行ったのは、ニューヨークからの生中継を行う、B'zとは違う意味で前代未聞の試み
ニューヨークの町並みを歩きながら『満ちてゆく』を歌う、藤井風…音とか、演奏とかどうなってるのか、コードとかどこに繋がってるのか、どこまでが、なんなのか、もはやわからない。これが収録でもなんでもない「LIVE(生)」なのが本当に意味がわからなかった。
ほんの5分前まで、B'zに支配されていた紅白歌合戦が、完全に「風風風合戦」と化。
そしてニューヨークの壮大なビル群をバックに、高らかに歌い上げる、風。
風「満ちてゆゥッッッ……
くウゥウウウウウゥゥウウウウゥウウウウ…………ォオオオオオオオオオァァオオオオオァアアアァァアアアアアエイェエエエイイェエエイエェエエエ…ホホォオオオオオオオオォオオオオォオオオゥホオホオォォゥホホッウゥウフオゥイエエェイェイエィエェイェイェイエィエィエエエエエエエイエェイイエエエエエエイ…………フゥウウウウウウウウウゥウウウウウフゥウウウウウウウウウ…………!」
突然、地面に横たわる、風。
風「………」
胸に一輪の花を置かれる、風。
風「………」
観客「ワァアアアアアアアアアア……!!!!」
有吉「…ふっ、藤井風さんありがとうございましたァ!!!!…すごい演出…!」
橋本「えっ、えェ…(驚愕の表情)」
伊藤「……あっ、アッ、藤井風さん…?藤井、風さん!?」
風「………」
有吉「風さァん……?」
風「………zzz」
深い眠りにつく、風
伊藤「…?」
橋本「…?」
有吉「…?」
風「……バッ!!!!」
伊藤「っッ……!つぅ!あっ、良かったッ……」
有吉「オォおおおァア…!びっくりした…凄い演出でした…」
橋本「(驚愕の表情)」
伊藤「素敵でしたぁ…」
風「はぃ…」
伊藤「せ、世界へと活動の場を広げた1年でしたが、来年はどんな1年にしたいですか…?」
風「……」
伊藤「…?」
橋本「…?」
有吉「…?」
風「……もぅ」
伊藤「…?」
橋本「…?」
有吉「…?」
風「みんなが幸せになってくれたらぁ…それが一番いいんでぇ…よろしくお願いします…」
3人「ワッ…!ワァアア…!ありがとうございます…!」
3人「……(余韻)」
俺「…」
橋本「さぁ続いては三山ひろしさんのけん玉
俺「いや、いけるかアアアアアアアアア!?!?!!??!????」
いけるかよ。マジでなにも入ってこない。は?けん玉?毎年思ってたけど、なんで?
頭がおかしくなる。なんですかこの番組。こんな意味がわからない紅白がいまだかつてあったでしょうか。とりあえずあと100回見返したい