16階の新ビル10日着工 旧長崎屋解体終了

上越市本町5の旧高田共同ビル(旧長崎屋)の解体作業が終わり、事業主体の高田まちづくり(三井慶昭社長)は2011年6月10日、新たな16階建てのビルの起工式を行う。

新たなビルは国の認定を受けた高田地区中心市街地活性化基本計画の核となるもので、商業施設とマンションを組み合わせた16階建て。5階までの低層棟には、食品スーパー、レストラン、公共スペース、駐車場などが入り、6~16階の高層棟には、55戸の分譲マンションが入る予定。2013年2月のしゅん工を予定している。

着工後、今夏には建物全体の愛称を公募。また11月にはマンションを販売するディベロッパーであるマリモ(本社・広島市)が栄町(さかえまち)にモデルルームを作り、分譲を始める予定。

再開発の事業費は39億8000万円で、このうち25億円が国や市からの補助金。

高田共同ビルは解体がほとんど終わり、更地になっている(ロワジールホテル上越から撮影)
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