高田図書館の蔵書が一挙に4900冊増加

上越市立高田図書館はこのほど、約4900冊の蔵書を購入した。国の交付金を利用したもので、新着図書コーナーを館内の随所に設けて展示している。

昨年11月に成立した国の補正予算に盛り込まれた「住民生活に光をそそぐ交付金」を活用した。

同館の蔵書数は約21万9000冊。毎年約6500冊ずつ新刊図書を購入しているが、今回は交付金分を合わせて年間で1万冊以上本が増える。

今回購入したのは一般書3000冊と児童書1900冊。一般書は小説以外の書籍を中心にまんべんなく充実させたほか、文学全集を更新した。

同館では「まんべんなく幅広い分野の本を充実させたので、これを機にぜひ図書館に足を運んでもらいたい」と話している

新たに購入した本は高田図書館のホームページ(http://www.lib.joetsu.niigata.jp/takada.html)で見ることができる。

多くの図書を購入したため館内の随所に新刊図書コーナーが設けられている高田図書館
20110520tosyokan