サンタとイルカがパフォーマンス うみがたりでクリスマス特別イベント

新潟県上越市立水族博物館うみがたりは2024年12月25日まで、クリスマスに合わせた特別イベントを行っている。サンタクロース姿のスタッフによるイルカとのパフォーマンスや、魚への餌やりのほか、館内もツリーやサンタ帽などで装飾され、クリスマスムード満点だ。

サンタ姿のトレーナーとイルカによるパフォーマンス

冬季限定の水中ドルフィンパフォーマンスでは、サンタクロースの衣装を身にまとったトレーナーとイルカが約5分間、定番のクリスマスソングに合わせて踊ったり、回転したりとさまざまな技を披露する。サンタクロースにちなみ、煙突から顔を出すような演出も。夏のダイナミックなジャンプパフォーマンスとは一転、自然光が降り注ぐ幻想的なプール内で、イルカの優雅な泳ぎや躍動感を間近で楽しめる。

2階イルカホールで平日は午前11時、午後1時、同3時からの3回制、土日曜は午前11時、午後0時30分、同2時、同3時30分からの4回制。

煙突から顔を出すような演出も

50種3万8000匹の魚たちがいる大水槽では、サンタダイバーが泳ぎ回って餌を与える様子が見られ、写真撮影もできる。期間中の土日曜と24、25日限定で、午後0時30分からの約15分間。またマイワシが縦横無尽に群泳する「舞鰯シャイニリュージョン」も、クリスマスソングに合わせて行う。午前10時30分、午後0時15分、同1時15分、同3時15分からの4回制。

サンタダイバーが“プレゼント”として魚たちに餌を与える(うみがたり提供)

同館では「特別な期間を大切な人とや、お一人でも楽しめる空間になっている。うみがたりの暖かい室内で素敵なクリスマスを過ごしてほしい」と話している。

館内もクリスマスにちなんだ装飾に

12月14日は夜間特別開館「クリスマスナイト」

12月14日には夜間特別開館「クリスマスナイト2024」を開催する。午後5時30分から同7時30分まで。

昼間とは異なる生き物の様子を観察できるほか、午後6時10分からはイルカホールで、クラリネットとピアノによる演奏会がある。同6時30分からは生演奏のクリスマスソングに合わせ、イルカとトレーナーが水中ドルフィンパフォーマンスを披露する。

クリスマスナイトのちらし

イベントの詳細はうみがたりホームページで確認できる。

www.umigatari.jp