【2024年12月】九州電力エリアで電気代が安い電力会社を徹底解説！

九州電力エリアは全国平均でみると、電気料金が安いエリアです。

ただ、新電力会社の安い料金プランに乗り換えることで、さらに電気料金が安くなる可能性があります。

九州電力エリア｜新電力会社の料金プラン比較

九州電力エリアで電気代が安い新電力会社は、idemitsuでんきが一人暮らし世帯・2～3人世帯・4人以上世帯ともに1位の結果でした。

電気料金が安い九州地方ですが、1～3位の新電力会社は九州電力よりもさらに安くなっています。

ただし、Looopでんきは30分ごとに電気料金が変わるシステムになっているため、昼間の時間帯に電気を使えば九州電力よりも電気料金が安くなる可能性があります。

本記事を参考にお得な電力会社を見つけてください。

【おすすめの電力会社情報】

九州電力エリアで電気代が安い電力会社のプラン比較

九州電力エリアで電気代が安い新電力会社のシミュレーション結果

家族の人数によるシミュレーションでは一人暮らし世帯・2～3人世帯・4人暮らし世帯の1位はidemitsuでんきとなりました。

idemitsuでんきは2025年1月現在の燃料費調整費が-0.25円となっていて、他の電気会社と比べて安くなっています。

全世帯で2位と3位にランクインしたTERASELでんきとオクトパスエナジーは基本料金や従量料金が少し九州電力よりも安いため、燃料費調整額が安定していれば九州電力よりもトータルの電気料金が安くなる可能性が高いです。

自分にあった電力会社を見つけましょう。

一人暮らしにおすすめの電力会社ランキング

4位以下のランキングはこちら

プラン	月額料金
4位 西部ガスの電気 プラスでんきプラン1 詳細はこちら	4,794円
5位 コスモでんき スタンダード 詳細はこちら	4,849円
6位 ENEOSでんき 九州Vプラン 詳細はこちら	4,852円
7位 イデックスでんき ベーシックプラン 詳細はこちら	4,865円
8位 ミツウロコでんき シングル応援プラン 詳細はこちら	4,874円
9位 auでんき でんきMプラン 詳細はこちら	4,889円
10位 Looopでんき スマートタイムONE 詳細はこちら	4,944円
11.位 シン・エナジー きほんプラン 詳細はこちら	4,990円
12位 Japan電力 くらしプランＴ 詳細はこちら	5,370円
13位 エバーグリーン・リテイリング 従量電灯Ｂ	5,481円

一人暮らしにおすすめの電力会社はidemitsuでんき、TERASELでんき、オクトパスエナジーです。

idemitsuでんきはガソリン代や灯油代が割引になるサービスがあるので、車をよく使う方は利用を検討してみましょう。

TERASELでんきとオクトパスエナジーは基本料金・従量料金ともに九州電力よりも安い設定です。

燃料費調整額にもよりますが、多くの場合は九州電力よりもお得でしょう。

電気の使用量が少ない世帯なら九州電力よりも安くなるので一人暮らし世帯におすすめです。

世帯人数2人~3人におすすめの電力会社ランキング

4位以下のランキングはこちら

プラン	月額料金
4位 西部ガスの電気 プラスでんきプラン1 詳細はこちら	10,524円
5位 ENEOSでんき 九州Vプラン 詳細はこちら	10,545円
6位 ミツウロコでんき シングル応援プラン 詳細はこちら	10,641円
7位 イデックスでんき ベーシックプラン 詳細はこちら	10,676円
8位 コスモでんき スタンダード 詳細はこちら	10,678円
9位 シン・エナジー きほんプラン 詳細はこちら	10,723円
10位 auでんき でんきMプラン 詳細はこちら	10,765円
11位 Looopでんき スマートタイムONE 詳細はこちら	10,774円
12位 Japan電力 くらしプランＴ 詳細はこちら	10,798円
13位 エバーグリーン・リテイリング 従量電灯Ｂ	11,949円

2人から3人暮らしにおすすめな電気会社はidemitsuでんき、オクトパスエナジー、TERASELでんきです。

idemitsuでんきが1位になった要因は他社より安い燃料費調整単価（-0.25円）です。

九州電力の10,634円より898円安い9,736円で、年間にすると10,778円も安くなります。

2位は一人暮らしの3位と入れ替わってオクトパスエナジーです。

順位が入れ替わったのは、オクトパスエナジーの従量料金設定が電気の使用量が多いほどお得になっているためです。

世帯人数4人以上（ファミリー）におすすめの電力会社ランキング

4位以下のランキングはこちら

会社名	シミュレーション結果（50A）
4位 Japan電力 くらしプランＴ 詳細はこちら	11,978円
5位 西部ガスの電気 プラスでんきプラン1 詳細はこちら	12,023円
6位 Loopでんき スマートタイムONE 詳細はこちら	12,042円
7位 ENEOSでんき 九州Vプラン 詳細はこちら	12,083円
8位 ミツウロコでんき シングル応援プラン 詳細はこちら	12,202円
9位 イデックスでんき ベーシックプラン 詳細はこちら	12,244円
10位 コスモでんき スタンダードプラン 詳細はこちら	12,248円
11位 シン・エナジー きほんプラン 詳細はこちら	12,248円
12位 auでんき でんきMプラン 詳細はこちら	12,383円
13位 エバーグリーン・リテイリング 従量電灯Ｂ	13,616円

4人以上の家族がいる家庭におすすめな電力会社は、idemitsuでんき、オクトパスエナジー、TERASELでんきです。

1位・2位・3位ともに2～3人暮らしと変わらないランキングになりました。

1位のidemitsuでんきは九州電力よりも1,039円安い11,160円で、年間にすると12,463円安い計算になります。

2位のオクトパスエナジーは九州電力よりも346円安く、年間では4,147円安い計算です。

九州電力エリアは電気料金が安いので九州電力と新電力会社との差はあまり大きくありませんが、少しでも電気料金を安くしたい方は新電力会社への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

オール電化におすすめの電力会社

プラン	月額料金
1位 idemitsuでんき オール電化プラン	15,556円
2位 オクトパスエナジー オール電化オクトパス	16,950円
3位 コスモでんき スタンダードオール電化	17,001円
（比較） 九州電力 電化でナイト・セレクト22	18,178円

オール電化のご家庭におすすめの電力会社は、オール電化プランのあるidemitsuでんきとオクトパスエナジーとコスモでんきです。

この3つの会社にはオール電化プランがあり、一日の中で深夜帯の電気使用料が昼間に比べて安くなります。

また、イデックスでんきにもオール電化の人向けのミッドナイトプランがあります。

オール電化プランは安くなる深夜に電力を使うことで電気代を抑えることができますが、逆に昼間の料金単価が高く設定されているので意識的に夜に電気を多く使うことを心がけましょう。

九州電力エリアで電気代が安いおすすめの電力会社を11社紹介

プラン名	おすすめポイント
1位 idemitsuでんき	【シミュレーション料金】 一人暮らし／4,496円 2～3人暮らし／9,736円 4人以上暮らし／11,160円 【おすすめポイント】 ・車に乗る人には車のガソリン代や電気代特典がある ・オール電化プランがある ・ポイントプログラムがあり、継続や節電、アンケートでポイントがもらえる ＞オール電化プランあり
2位 TERASELでんき	【シミュレーション料金】 一人暮らし／4,695円 2～3人暮らし／10,334円 4人以上暮らし／11,885円 【おすすめポイント】 ・家族の人数や生活リズムに合わせたプランを4つのプランの中から選べる ・新規申し込みで基本料金2ヶ月無料 ・お友達紹介キャンペーンで3,000円電気代がお得になる ＞4つのプランから選べる
3位 オクトパスエナジー	【シミュレーション料金】 一人暮らし／4,763円 2～3人暮らし／10,303円 4人以上暮らし／11,853円 【おすすめポイント】 ・実質再生可能エネルギー100％ ・世界で770万件に電気を供給 ・さまざまな特典やキャンペーンを実施 ＞「お友達紹介割」で5,000円割引
４位 西部ガスの電気	【シミュレーション料金】 一人暮らし／4,794円 2～3人暮らし／10,524円 4人以上暮らし／12,023円 【おすすめポイント】 ・ガス代とセットで契約するとでんき割でガス代もお得になる ・7つの提携するポイントの中から好きなポイントを選んで電気代200円につき1ポイントが貯まる ・LINEとマイページを提携すると雑誌が無料で読み放題 ＞電気とガスをセットにすればガス料金がお得
5位 コスモでんき	【シミュレーション料金】 一人暮らし／4,849円 2～3人暮らし／10,678円 4人暮らし／12,287円 【おすすめポイント】 ・オール電化に対応したプランがある ・電気代の値引きやポイントが貯まるなど4つのプランから自分に合ったプランが選べる ＞4つのプランから自分に合った内容を選べる
6位 ENEOSでんき	【シミュレーション料金】 一人暮らし／4,852円 2～3人暮らし／10,545円 4人暮以上らし／12,083円 【おすすめポイント】 ・家族が多い、ペットがいて電気を多く使う家庭向け ・2年以上契約を継続すると基本料金が半年間半額になるキャンペーンがある ・24時間365日電話での無料相談窓口がある ＞2年以上の利用で割引あり
7位 イデックスでんき	【シミュレーション料金】 一人暮らし／4,865円 2～3人暮らし／10,676円 4人以上暮らし／12,244円 【おすすめポイント】 ・おトクなでんきにパッと切り替え！キャンペーンでPayPayポイントが最大 10,000円分もらえる ・1年継続すると年間で500円割引される ・dカード、イオンカードでの支払いでdポイントまたはWAONポイントが貯まる ＞おトクなでんきにパッと切り替え！キャンペーン実施中
8位 ミツウロコでんき	【シミュレーション料金】 一人暮らし／4,874円 2～3人暮らし／10,641円 4人以上暮らし／12,202円 【おすすめポイント】 ・電気のトラブルに24時間365日の無料サポート対応してくれる ・電気使用量が多ければ多いほど割引率も大きくなる ＞さまざまな工夫で低価格で提供
9位 auでんき	【シミュレーション料金】 一人暮らし／4,889円 2～3人暮らし／10,765円 4人以上暮らし／12,383円 【おすすめポイント】 ・電気料金に応じたPontaポイントが還元される ・節電プログラムチャレンジを申請、節電に成功すると節約できた電気使用量に応じてPontaポイントがもらえる ＞Pontaポイントを貯めてる人におすすめ
10位 Looopでんき	【シミュレーション料金】 一人暮らし／4,944円 2～3人暮らし／10,774円 4人以上暮らし／12,042円 【おすすめポイント】 ・基本料金と燃料費調整額がずっと0円 ・電気量料金の安い時間に使うとお得 ・アプリの利用で電気代が安い時間がわかる ＞昼間に使えば電気代の節約可能
11位 Japan電力	【シミュレーション料金】 一人暮らし／5,370円 2～3人暮らし／10,798円 4人以上暮らし／11,978円 【おすすめポイント】 ・基本料金がずっと0円 ・401kWt以上の電力量料金が安い ・家電の修理サポート付きプランがお得 ＞電力量料金が安い！

電気代は、家族の人数や利用する時間帯によって変わります。

「電気を使わない一人暮らしならお得」「電気を多く利用する場合にお得」というように状況によって様々です。

特典も、

• 電気代の値引き
• ポイントがつくもの
• トラブル時のサポート
• ガソリン代が値引きされる
• ガス料金とセットにすることでお得になる

などがあります。

まずは自分のライフスタイルをチェックし、自分に合ったプランを選びましょう。

九州の電気代が安い電力会社を探す際によくある質問

電気代はマンションなどの賃貸であれば管理会社や大家さんが電力会社と契約していて選べない場合もありますが、基本的には電気会社を自分で自由に選べます。

自分で選べる場合におすすめの電気会社が知りたいですよね。

九州電力の電気代がどれくらいなのか、九州電力以外におすすめの電力会社があれば教えてほしいという人によくある5つの質問を紹介します。

• 九州電力エリアの値上げはいつから？
• 九州の電気代が安い理由は？
• 福岡で一人暮らしをするのにおすすめの電力会社はどこですか？
• 九州電力の料金シミュレーションのやりかたは？
• 九州電力の乗り換えのキャンペーンは？

九州電力エリアの値上げはいつから？

九州電力は2024年1月から値上げしています。

5月で政府からの補助金が終了したことにより、2024年6月の電気代は前年度の同月の電気代（7月請求分）から比較すると40％以上の値上がりとなりました。（引用元：NHK大分 NEWS WEB）

電気代値上げの理由として、電力発電にかかる燃料費の高騰、政府からの物価高に対する補助金の縮小や終了、再生可能エネルギー発電促進賦課金の値上げなどが原因です。

6月の政府からの発表で8・9・10月の3ヵ月は「酷暑乗り切り緊急支援」として電気・ガスは補助されることになっていますが、今後の燃料費の変動によってさらに電気料金が値上がりするかもしれません。

また、電気代の値上げにともなって「九州電力を騙る訪問や電話での勧誘」も増えています。

無料で取り付けられるといって高額なローンを組まされる太陽光の販売や、必要のない工事による代金請求などの被害が報告されているので注意が必要です。

九州の電気代が安い理由は？

全国の中でも、九州は電気使用料金が安いです。
※参照：総務省統計局家計調査

2022年、大手の電力会社が値上げを実施する中で九州電力は値上げをしませんでした。

理由は、そもそも電気料金の値上がりの理由が「発電方法で大きく変わること」が関係しています。

火力発電は発電するために石油や石炭、天然ガスという燃料が必要です。

そのため、これらの燃料の価格が高騰してしまうと電気料金の価格に大きく影響します。

九州電力は火力発電のほかに原子力発電を多く利用していて、さらに太陽光発電もあり、火力発電に必要な燃料費を他の電力会社に比べて抑えることができています。

そのため燃料費の価格高騰に影響されにくく、値上がりしたとしても、他の電力会社と比較すると安くなっています。

福岡で一人暮らしをするのに、おすすめの電力会社はどこですか？

福岡で一人暮らしにおすすめの電力会社はidemitsuでんき、TERASELでんき、オクトパスエナジーです。

idemitsuでんきは九州電力の同プランと基本料金はほぼ同じですが、電力量料金が120kWhを超えるとそこからの金額が安くなります。

またidemitsuでんきには、ガソリン代などが割引になるサービスがあるので、車をよく使う方にはお得でおすすめです。

TERASELでんきは九州電力よりも基本料金と従量料金が安いので、燃料費調整額を入れても2025年1月時点ではお得です。

さらにTERASELでんきは、電気料金に応じて楽天ポイントがもらえるので楽天ユーザーの方はチェックしてみるとよいでしょう。

オクトパスエナジーは実質100パーセント再生可能エネルギーで発電した電力を手頃な価格で提供しています。

九州電力の電気料金のシミュレーションのやりかたは？

九州電力の電気料金のシミュレーションは九州電力の公式ページに料金シミュレーションのページがあるので、そこで確認します。

すべての入力が終了したらシミュレーション結果が表示され、プランの一覧と、今の契約と比較してどれくらいお得になるか結果が表示されます。

九州電力の乗り換えキャンペーンはある？

九州電力では他社からの乗り換えキャンペーンはおこなわれていません。

ほかのキャンペーンとしてネットやスマホ、ガスを全部まとめる『まとめてあんしん割』というキャンペーンがあります。

九州電力で電気とガスを契約、スマホはQTモバイル、インターネットはBBIQまたはBBIQライトをまとめて契約するとそれぞれの値引きが適用されて全体的に安くなる割引です。

すべてまとめなくても、電気の契約がされていれば個別に電気とガス、電気とインターネット、電気とスマホでもセットで割引されます。

九州電力エリアで電気代を安くするなら「新電力」がおすすめ

九州電力エリアで安い電力会社は「idemitsuでんき」でした。

九州電力エリアにはたくさんの新電力会社があり、プランも料金形態もさまざまです。

電気料金は基本料金と使用量のほかに燃料費調整費や再生可能エネルギー発電促進賦課金もあり計算が複雑で、どこの会社にすれば電気代が下がるのか、どのプランがお得なのかよくわかりません。

電気代の見直しには自分の家庭の状況に合わせたプランを選ぶことが大切です。

まずは自分のライフスタイルを振り返り、自分がいつ多く電気を使うのかや、家族人数の電気代の目安などを知っておきましょう。

電気代を少しでも安くしたい人はランキングを参考にしてみてください。

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