オイスターソース入りシビ辛豚キムチの「花椒豚キムチ丼」は箸がどんどんすすむ【山本リコピン】

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

ピリッと舌がしびれるような辛さが特徴の香辛料、中国産山椒の花椒。この花椒と、唐辛子の辛味を合わせることで生まれるシビ辛を、今回は丼ぶりにしてみました。

しびれる花椒入り豚キムチを、熱々のご飯の上へどっさりとのっけた「花椒豚キムチ丼」。ご飯がすすむこと間違いなしのガッツリ丼ぶりの完成です。

それでは早速、レシピです。

山本リコピンの「花椒豚キムチ丼」

【材料】1人分

• ご飯　1膳分
• 豚こま切れ肉　150g
• 白菜キムチ　80g
• 玉ねぎ　1/4個
• ごま油　大さじ1/2
• 小ねぎ（小口切り）　お好みで適量

（A）

• オイスターソース　大さじ1
• しょうゆ　小さじ1
• すりおろしにんにく　小さじ1/4
• 花椒（パウダー）　小さじ1/4程度
　

作り方

1. （A）を合わせてタレを作っておく。豚こま切れ肉は食べやすく切る。

強火でさっと作りたい炒め物は、調味料を先に合わせておくと素早くスムーズです。炒めものを美味しく作るポイントです。

2. フライパンにごま油を熱し、強火で豚こま切れ肉を火が通り色が変わるまで炒めたら、薄切りにした玉ねぎを加えて、玉ねぎの表面が透明っぽくなるまで炒める。

3. 2に、白菜キムチ、合わせておいたタレを加えて、全体がなじむまで強火で炒める。

4. 器にご飯をよそい、3をのせ、お好みで小ねぎをまぶす。

ご飯がすすんで仕方のない味。もちろん“追い花椒”も

豚キムチは、オイスターソースを加えると、豚肉とキムチだけで炒めるよりもコクと旨味がアップします。ごま油の風味と、しっかり味の豚肉、しゃきっとしたキムチが合わさって、もうご飯おかわり確実。シビ辛度が足りなければ、もちろん“追い花椒”で調整してくださいね。

ご飯と組み合わせずにそのままおつまみにしてもいいですし、焼きそば麺やうどんと炒めれば美味しい「花椒豚キムチ麺」になってくれます。麺と炒める場合は、オイスターソースはやや多めにすると麺に絡みやすいです。

フライパン1つで作れる炒めものは、簡単＆時短ながら、きちんと美味しい料理。時間のない日のお昼ごはんや、夜ごはんに、ぜひさくっと作ってみてください。

作った人：山本リコピン

料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単＆手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』（主婦と生活社）、『ごはんがすすむ！！！山本リコピンのうちごはん』（ワニブックス）が発売中。

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