冬の必需品だけど余りがちな切り餅消費おつまみ「塩昆布ポテサラの餅オムレツ」混ぜて焼くだけのレシピ

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

今回は、年末年始の家飲みにぜひおためしいただきたいレシピ。冬に欠かせない、でもどうしても余りがちな「切り餅」を消費できるスパニッシュオムレツ風の簡単おつまみです。

切り餅と合わせるのは市販のポテトサラダ、塩昆布、ピザ用チーズといずれも味濃いめ、おつまみオールスターズな面々。具沢山のオムレツを焼くのに、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、きゅうりなどあれこれ入ったポテサラが適任なんです。

とろ~り溶けた切り餅の甘みとうま味、ポテサラ、塩昆布とピザ用チーズのうま味とコクが合わさり、お酒がすすむしっかり味のオムレツが調味料いらずで焼き上がりますよ。

それでは早速レシピです。

 

山本リコピンの「塩昆布ポテサラの餅オムレツ」

【材料】1~2人分

  • 切り餅(50g程度) 1個
  • 卵 3個
  • ポテトサラダ(市販品) 100g(
  • 塩昆布 15g
  • ピザ用チーズ 30g
  • バター 5g
  • 刻みねぎ お好みで

 

作り方

1. 切り餅は1cm角に切る。その他の材料も用意する。

 

2. ボウルに卵を割り入れて溶く。

卵は、溶いてからのほうがその他の材料を混ぜやすいです。

 

3. 溶いた卵に切り餅、ポテトサラダ、塩昆布、ピザ用チーズを入れて、

 

よく混ぜる。

 

4.フライパン(小さめがおすすめ。今回は20cmのものを使用)にバターを入れて熱し、

 

バターが溶けたら3を流し入れ、

 

フタかアルミホイルを被せて、弱火で10分ほど蒸し焼きにする。

 

5.フタを外して、写真のように外側が固まっていればフライ返しなどでひっくり返す。

餅がやわらかくなっていなければ、焦げないように様子を見ながら加熱時間を延長してください。

 

6. 反対側も弱火で1分加熱する。フタはなしでOKです。

 

7. 皿に移して、お好みで刻みねぎをのせる。

 

これで餅が余っても安心です!

カリッと焼けたオムレツは、まず塩昆布のうま味と卵の相性のよさに驚くこと請け合いです。

ポテサラはオムレツに自然に溶け込んでいて違和感ゼロ。ポテサラのマヨネーズの油分で、とてもしっとりしています。

火が通ってよくのびるお餅の食感、今回使ったポテサラはきゅうり入りだったので、たまに感じるシャキッと感がいいアクセントになっています。

チーズを入れることで香ばしさとまろやかさが加わり、和風のような洋風のような意外性も楽しめますよ。

 

すべての食材がそれぞれの威力を存分に発揮しているのに、味はばらばらにならず、1つにまとまって美味しい!

具沢山で濃い味ですから、ビールもハイボールも、ワインも、それから焼酎も日本酒も、もうどんなお酒もすすんじゃう味です。

 

包丁を使うのは切り餅を切るところだけ、あとは市販品を卵と混ぜ合わせてフライパンで焼けば完成です。切り餅消費のお助けレシピにおためしください。

 

切り餅消費おつまみは、ポテサラと一緒に油揚げに詰める「焼き巾着」もぜひ。

www.hotpepper.jp

 

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

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