液体燃料分析・計測装置

HORIBAは、燃料や原油中の特定成分(硫黄)の測定から、燃料製造中における複数の成分(ガソリン成分やオクタン価)の同時連続計測まで、幅広い液体燃料分析・計測装置を提供しています。

これらの装置を通じて、石油精製の品質向上や製造コストの低減に寄与するとともに、バイオ燃料のアップグレーディングやSAF(持続可能な航空燃料)製造など、燃料の多様化に関するお客様の課題解決にも貢献しています。

 

蛍光X線硫黄分析計

燃料油に含まれる硫黄分は燃焼され、排ガスとして大気に放出されると大気汚染や酸性雨の原因の一つとなるため、石油精製プロセスでは硫黄濃度を低減する必要があります。HORIBAのSLFA・MESAシリーズは原油や様々な石油製品に含まれる硫黄濃度を簡単なオペレーションで短時間で分析できます。

 

SLFA-60
SLFA-60

蛍光X線硫黄分析計

SLFA-6100/6800
SLFA-6100/6800

蛍光X線硫黄分析装置

MESA-7220V2
MESA-7220V2

蛍光X線硫黄/塩素分析装置

石油精製向けプロセスラマンシステム

石油精製プラントでは、プロセス制御の最適化によるコストダウンが課題です。この課題を解決するためには、製造中に各種中間品や製品(主に燃料)の特定成分を同時に連続計測することが重要です。また、最終製品の品質管理には詳細な成分分析が役立ちます。カーボンニュートラルの実現に向けたバイオ燃料と従来燃料のブレンディング調整でも、成分の連続計測やオフラインでの成分分析が活用されています。

プロセスラマン分析計

プラント設置型
PI-200-I

詳しくはこちら(英語サイト)

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