HDR – Photoshopブレンドモードによる彩度拡張
自分のHDR画像の作り方で、さんざん「photomatixでは彩度低めに出力してphotoshopの後処理で彩度を調整するのが(・∀・)イイ!!」って言ってきましたが、こんな方法で後処理時の彩度調整をしています。
使うのはPhotoshopブレンドモードのソフトライト。
まずはphotomatixで彩度(Color Saturation)パラメータを低め(30ぐらい)にして出力。
これをPhotoshopで開いた後にレイヤーをコピーして上のレイヤーをソフトライトでブレンドします。
彩度の調整は「不透明度」で。下の画像は70%になっちゃってますが、
普段は30%から50%ぐらいで重ねてまふ。
これによりphotomatixで強く出すぎてしまう「赤」の彩度をほどよく抑えることができます。
下の例はブレンド前(左)とブレンド後(右)の例。このような木造の建物のHDRに、ぴったりハマります。(赤は黒と同じくらい強い色らしい。)
被写体は皇居の大番所。逆光気味になるアングルだがHDRなのでお構いなしで撮影。
上の処理の後、Topaz Adjustしたレイヤーと、photomatixでTone Compressorした空を重ねて完成。
和の雰囲気を残すために、気持ちふんわりな仕上げにしました。
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