IntelliJ IDEAの雰囲気を掴むために、だらだらとググったり、軽くHello Worldを手元で触ったり既存Mavenプロジェクトをインポートしたりしたメモ。
3行でまとめ:
Eclipseユーザからの移行ガイド系:
もちろん、中にはEclipseに戻ってきた人もいるようで・・・。
機能は豊富・・・なのは当然として、ショートカットキーや補完機能が豊富。
またヘルプドキュメントもしっかりしていて、日本語サイトもバッチリ。
ぶっちゃけ、ググるくらいならその前に上記日本語ドキュメント読んだ方がよほど勉強になると思われ。
最近は個人/仕事とも、Spring FrameworkやSpring Bootを触ることが多い。
基本的にはどれも普通のMaven/GradleのJavaプロジェクトなので、読み込んで実行する分にはIDEAでも問題ない。(jarビルドの場合は。warビルドにしてTomcat等にデプロイするとなると、Community Edition ではTomcat等のアプリケーションサーバの実行が未対応っぽいので、Ultimate版が必要かもしれない)
ただし、Spring Boot のプロジェクト作成については Community Edition 版は未対応。Ultimateなら対応してる。
Spring Boot のdevtoolsも、Community Edition でなんとか使えるっぽい。
Spring開発については、公式からは Eclipse ベースの Spring Tool Suite (STS)が提供されている。
今はこれを使っているのだが、IntelliJ IDEA の、それもUltimate版になると Thymeleaf のテンプレートでThymeleafの補完が使えたり、SpringにおけるDIの依存関係のビジュアライズなど使えるっぽい。
これが結構嬉しいかもしれない。
ぶっちゃけ、Eclipse(= STS)でも問題ないっちゃ問題ない。
ただ、ガッツリ開発に集中するとなると、IDEAの細かいところまで行き届いた一貫性のあるIDEとしてのエコシステムの完成度や、キーボードショートカット・補完機能による開発(体感)効率の向上は無視できない。
言い方を変えると、Eclipse(or STS)では無料 + 開発者自身で足りてない部分をアレコレリサーチして作り込んだり対応するコストがあるが、IDEAの場合は有料の代わりにIDEA内ですべて完結するようになっている、とも言える。
価格としても2019年1月時点で Ultimate版のOrganization向けが1ユーザ/年で499ドルと、安くはないが、飛び抜けて高いわけでもない絶妙な値付けになっている。
よって本気で開発にリソース投下するなら、最高の装備としてUltimate版を購入するというのは十分有効な選択肢に思われる。
まぁEclipseでも無料で戦えるじゃん!と言われるかもだけど、年額499ドルは、無料の代わりに払う諸々のコストを札束でぶん殴って十分お釣りがくる値付けだと個人的には思われる。
例えるなら、熟練兵でゲリラ戦するならEclipseでもそりゃ戦えるけど、年額499ドル払うだけで新兵を熟練兵とまではいかずともそれなりにブーストできるわけ。
それなら最初から熟練兵に499ドルの最新兵器を与えれば、最強じゃね?という話。
一言でまとめると、金の力は偉大。
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