仕事の休憩時間にサクッと遊べるスマホゲームを探していたら、見つけてしまいました『MEMORICA』。
ゲーム内容は、トランプカードをめくって絵柄を揃える、有名な神経衰弱。ただ本作が面白いのは、対戦相手との駆け引きがある点です。
神経衰弱は基本、記憶力と運の勝負ですが、『MEMORICA』には、特殊な効果を持つスキルカードが存在し、これが奥深い戦略性をもたらしています。
奥深い戦略性を生む、スキルカード
スキルカードには、自分を有利にしたり、相手を妨害したりするものが用意されています。
例えば、1ターンにめくれるカードの枚数が、2枚から3枚になるスキルカード。序盤で使って取得カードを増やし、一気に先手を取ることも、重要な局面で使って、試合を自分の流れに持っていくこともできます。
任意のカードの絵柄を自分だけ見られるスキルカードは、どのカードをめくるか迷った時や、序盤から使って有利に試合を運びたい時に活躍します。
他にも、場のカードをシャッフルしてしまうスキルカードなんかもあって、形勢逆転を狙うこともできます。
場のカードを覚えて確実に絵柄を揃えながら、自分の戦略や相手の出方に応じてスキルカードをうまく使っていく。これが、本作の楽しみ方です。
オンラインでマッチして、隙間時間にサクッと遊ぶ
他のプレイヤーとランダムにマッチして、あるいはフレンドと楽しめるバトルは、短い時間で遊べます。移動中や休憩中といった、隙間時間で遊ぶのにぴったり。
上質なデザインと、ゲームに集中させてくれるミニマルなサウンドが、ゲームの魅力を引き立てているのも素敵。
本作、ゲーム開発者自身が、家で子供と神経衰弱で遊んでいたところから生まれました。子供から「3枚カードをめくれたら?」、「カードが透けて見えたら?」という言葉が飛び出して、開発のヒントになったそうです。
固定観念に縛られない、子供の自由な発想、すごいですね!
Source: 株式会社G-Blossom