2024年、Galaxy Watchのサムスン純正ベルトを2本買いました。サードパーティー含めいくつかのベルトを試して思い知ったのですが。サムスンの時計ベルト、めちゃくちゃデキがいいです。
Galaxy Watchのベルトの取り付け方法は一般的な時計と同じピン方式のなので(ベルト幅は20mm)、Galaxy Watchを持っていなくても時計ユーザーなら一度チェックする価値あります。
ベルトの交換がすごく楽
ピン式の時計のベルトを交換するとき、今までは細い「ばね」のピンを専用のツールで押し、時計にある小さい穴にはめ込んでいました。
その点、Galaxy Watchのジョイントはボタンを押すだけでベルト内蔵のピンが縮みます。これがとにかく使いやすい。
寝るときはつけ心地の軽いファブリックベルト、アクティビティのときはアクティブなスポーツベルト、のように、用途に合わせて気軽にベルトを交換できます。
ベルト交換はApple WatchもPixel Watchもそんなに手間ではないのですが、ほかの時計にベルトを流用することはできなかったりします。Galaxy Watchのベルトは他の時計と使い回せる懐の深さがいい。
アスレジャーバンドが使いやすい
もう一つ感心したのがアスレジャーバンド。
2024年に登場した新作バンドで、NATOストラップのようなナイロンバンドだと思って購入したら、実物は布のようなテクスチャに形成したゴム(水酸化ニトリルゴム)ベルトでした。これすごく快適です。
ゴムベルトのため汗が染み込む心配がなく、メンテナンスが楽。それでいて布っぽいテクスチャで肌に張り付かずサラッと巻けます。似たようなベルトが他にも無いか調べてみたのですが、探した範囲では見つかりませんでした。これはよくできたアイデアです。
最近はこのアスレジャーベルトと、ファブリックのベルトを交互に使っています。時計の快適性を底上げしてくれるベルトで、サムスンには時計のことをよく考えているスタッフがいるのだと思います。