時代はeSIMへ!
夏休みも終わりに近づけば、次なるビッグな楽しみは、新しいiPhoneの発表祭りですよね?
だけど、Androidユーザーにとっては、Google(グーグル)のPixelシリーズのフラッグシップモデルの新発表が楽しみなのではないでしょうか。すでに「Pixel 8」をめぐっては、いろんなうわさも飛び交っておりますが、新たに完全eSIM対応というリークが流れていますよ。
eSIMの強味
そもそも自分が契約している携帯電話キャリアをほとんど乗り換えないという人には、年に1度いじるかどうかというSIMカードスロット。普通はnano SIMカードが現在の主流で、スマホの買い替えやキャリアの乗り換えには、このSIMカードの入れ替え作業が発生します。
しかしながらeSIMになると、オンラインで契約後にデバイスの設定画面から操作をするだけで使い始められるんです。
海外旅行で現地のSIMを使いたいときとか、とっても便利。ちなみに、日本国内では「iPhone 14」ならびに「iPhone 14 Plus」にnano SIMカードスロットが装備されていますけど、実は米国内だとどちらも完全にeSIM専用のモデルとなっており、もうSIMカードスロットすらついてませんね。
Pixel 8からeSIM専用モデルのみ?
このほどXDA Developersで数々のリークを流してきたMishaal Rahman氏は、今秋に発表されるPixel 8ならびに「Pixel 8 Pro」は、まるでiPhone 14シリーズのようなeSIM専用モデルとなる可能性が高いとツイート。
どうやらPixel 8シリーズのレンダリング画像に、SIMカードスロットが見当たらないんだそうです。
すでに2016年から、AndroidスマホでもeSIMのサポートは始まっているのですが、まだそれほど普及していません。
最新の折りたたみスマホの「Galaxy Z Fold 5」は、nano SIMカードを挿して使う仕様ですし、そもそもGoogleの「Pixel Fold」でさえ、eSIMへの移行はなされませんでした。
でも、これからGoogleは、eSIMを積極推進する方向へと転換? iPhone 14シリーズと同じく、日本市場ではPixel 8シリーズでもnano SIMカード対応が残るかもしれませんけど、世の流れはeSIMシフトに進んでいくのでしょうね~。
Source: Mishaal Rahman氏