15分を2分にした実力。フィリップスの電動歯ブラシがテクノロジーの塊すぎた

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  • author 武者良太
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15分を2分にした実力。フィリップスの電動歯ブラシがテクノロジーの塊すぎた

歯ブラシにここまでいろいろ詰まってるとは。

みなさま、歯磨きの時間ってどれくらいかけていますか? 一説によると平均的な歯磨きの時間は数十秒なんだとか。

しかし歯医者さんのいうしっかりした歯磨きとは本来、15分くらいかけて、微に入り細を穿つように1本1本上下左右に前後まで磨きあげるほど時間をかけてする必要があるんですって。

毎朝毎晩それをやるのは大変。しかもオフィスでも昼食後は歯磨きしたい派のみなさまにとって、15分もトイレの洗面台を占領してしまうと仕事仲間から嫌がられてしまわないか気になりますよね。

パッときっちり磨きたい。そして晴れ晴れしたい。ならばこそのアイテムがフィリップスが出している「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」です。こいつが15分かかるしっかりした歯磨きをたった2分でできるテクノロジーを持っているんです。

音波式電動歯ブラシ「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」

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フィリップスの電動歯ブラシブランド、ソニッケアー。そのトップモデルが「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」です。

クリーンなイメージのホワイトとファンシーなピンクの2色構成でしたが、明日10月21日、限定モデルとしてブラックが仲間入りします。

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これが男子用にちょうどいい。握ったときのグリップ感もよし。トラベルケースがついてくるから、自宅だけではなくオフィスへの持ち込みもストレスなし。いつも歯をメンテナンスしてくれる強力な味方になってくれるんですよ。

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交換できるブラシヘッドもブラッキー。鋭角なラインのブラシと合わさって精悍なイメージも持っています。

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本体だけ黒、というわけではありません。付属品を含めての黒基調。これにブラシヘッドのミントグリーンのアクセントがカッコいい

「音波水流」を生み出すソニックテクノロジー

電動歯ブラシにも様々なスタイルがありますが、フィリップスのソニッケアーシリーズは歯垢を徹底的に除去すべく、細かなブラシヘッドの振動によって歯の周囲に音波水流を作り出します。これがすごい。

発生した音波水流が歯についている汚れを落とし、歯茎の隙間に入っている汚れをかきだします。また歯の着色汚れ(ステイン)までも減少させる効果もありとな。

ブラシそのものの振動力は、手磨きのおよそ1/3(※1)と控えめで優しいブラッシング感。ゆえに歯茎へのダメージも控えめ。むしろ優しくマッサージしてくれますよ。歯磨き即出血な、歯茎が腫れちゃっている方にとってもいい相棒となってくれるでしょう。

ブラシヘッドはただ左右に動いているだけではありません。上の動画で残像が見えるように、微細な動きも伴っているんです。ちなみに振動の切り替わりは、それぞれに特化した内容の違う5つのモード。例えばポリッシュは歯をツルツルに、ホワイトは約1週間で歯を自然な白さに仕上げる(※2)モードです。

このブラシヘッドを歯に当てる様子をスローモーションで見てみます。歯の裏側にまで気泡が生まれているのがわかりますよね。音波水流が歯を前後から包み込み、汚れを落としてくれるんです。

また歯茎の隙間にも水が積極的に通るようになりますから、歯間ブラシのような効果も期待できます。

菱形で高密度なブラシで隙間も着実にブラッシング

ブラシヘッドそのものにも工夫がありました。普通の歯ブラシは丸いブラシ毛が使われていて、その形状からそれぞれに隙間ができ、多くのブラシ毛を植毛することができません。

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一方、ダイヤモンドクリーンのブラシヘッドは菱形にカットされたブラシ毛を採用。ツメツメに植毛することでブラシ毛の本数を前モデルから45%(※3)も増やし、細い隙間にもブラシが入るようにしてあります。これまた歯間ブラシの効果につながっています。

実は歯ブラシの性能を大きく左右するのはブラシ毛の本数なんです。これが多ければ多いほどたくさん汚れをかき出すことができます。簡単な話です。

ダイヤモンドクリーンは、音波水流を生み出すソニックテクノロジーと45%も増えたブラシ毛(※3)によって、歯垢除去力は手磨きの7倍(※4)。きっちり磨くと15分もかかるブラッシングをたったの2分で終わらせることができるんです。

朝昼晩と3回磨くとして、15×3-2×3=39分も時間を短縮できる実力。歯磨き後の清涼感もトップクラスに清々しい。いいですわ、これ。

グラス越しにできる非接触充電機能

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ダイヤモンドクリーンは非接触充電が可能なのもポイント。充電ポートに付属のグラスを起き、その上にダイヤモンドクリーンを置くだけでチャージできます。

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歯磨きを終えて、ブラシを洗ったら、充電器台上のグラスにポン置き。これでいいんです。ラクなんです。しかも多少グラスが濡れたままでも大丈夫。

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同じく非接触充電対応のトラベルケースも付属します。使い終わったらボディを拭いてケースにしまえば、電池切れ→電動歯ブラシなのに手磨きするという悲しい事故と遭遇しません。オフィスに置いておけるデザインなのもまたGOOD。

ただスゴいというだけではなく、日常の使い勝手も秀でた「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」。これは選ばない理由が見当たりません。家電量販店のショッピングサイトで3万円弱(執筆時)のお値段ですが、これだけのテクノロジーの塊と性能であれば納得です。

CTから3Dプリンタで入れ歯を作るなど、デジタルの世界が歯科医療を進化させていますが、そもそも歯を元気に保っていればいいこと。今からでも遅くはありません。「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」で歯をメンテナンスして、いつまでもリンゴをかじったり堅焼き煎餅を食べられる生活を送りましょう。

source: フィリップス

(武者良太)

※1 参照元:De Jager M, Nelson R, Schmitt P, Putt MS, Kunzelmann KH, Nyamaa I, Garcia-Godoy C.In vitro assessment of tooth brushing wear of natural and restorative materials. Comp Cont Educ Dent 2007;28

※2:ダイヤモンドクリーンのホワイトモード使用時/2010年英国Colgan氏らの調査に基づく(個人差があります)

※3:2011年フィリップス調べ(プロリザルツミニブラシとダイヤモンドクリーンミニブラシでの比較)

※4:手磨きと比べ/ダイヤモンドクリーン使用時/2011年米国Putt氏らの調査に基づく/Drisko et al, 2002.US.