2011年も始まったばかりだというのに、世界が終わってしまうことに思いを馳せるのは複雑な気分ではありますが、現在、世界各地で、異常気象や異常現象が起こっています。
それをまとめてご紹介します。
大量の鳥の突然死始まりは大晦日の夜。アーカンソー州で 数千羽の黒い鳥の死骸が空から降ってきて、人々は騒然となりました。この大量死はアーカンソー州に留まらず、ルイジアナ州で500羽、テキサス州で155羽、ケンタッキー州で数百羽の鳥が降ってきたそうです。
大量の魚の突然死アーカンソー州とフロリダ州で魚の死骸が大量に打ち上げられているそうです。アーカンソー州ではなんと約8万5000匹! こういった例はそれほど珍しくはないそうですが、それでも不気味です。
大量のカニの突然死こんどはイギリスです。4万匹のカニが浜辺に打ち上げられたそうですよ。死因は低体温だと推測されています。
これは初めてのことではなく、2年前と5年前にも起きているそうです。
オーストラリアを襲った大洪水次はオーストラリアです。ひどい大洪水が襲いました。クインズランド州は、州の半分が水没したそうで、その面積はフランスとドイツを合わせたほどだそうです。洪水だけでもうんざりなのに、川からのクロコダイルやヘビが町にでてくるという被害もあったそうです。
突然蛍光緑に染まった川それからカナダです。サケの産卵で有名なゴールド・ストリーム川が緑色に染まりました。色は1時間ほどで元に戻ったそうです。
これまでの所、特に変わった魚や鳥の死骸は見つかっていません。現在原因を解明中です。
ミツバチの突然死これは、始まったばかりという訳でもないですし、有名なのでご存知の方も多いかもしれません。5年前くらいから大量のミツバチが死んでしまっているという現象です。原因など詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
各地を襲う雪!12月の前半には大雪がフランス、イギリスなどを襲いました。シャルル・ド・ゴール空港とヒースロー空港が麻痺してしまったために、ヨーロッパの航空はめちゃくちゃになりました。パリではエッフェル塔見学一時中止なんてこともありましたし。12月後半にはNYが大雪で交通機関に支障が。普段でも雪の降るNYですが記録的な量でした。そして、なんとLAとラズべガスでも雪が降ったんです。もちろん大雪ではないですが。LAなのに雪!? という感じです。
はー、不気味な事が色々ありましたね。
元の記事は英語なので、トピックが英語圏に偏っています。本当に世界中で例を挙げていったら、もっともっともっとあるのかも。これが環境問題への警鐘なのだとしたら、ちゃんと原因に気づけて良い方向にしていくことができることを切に願います。
mio(米版)