マイクロソフトは9月11日、対象の数百タイトルのゲームが遊び放題になるサブスクリプションサービスの新プラン「Xbox Game Pass Standard」の加入が、一般向けに開始されたことを発表しました。
サービス内容と価格を改定したXbox機所有者向け新プラン
去る7月上旬に「Game Pass」サービスの世界的な価格改定の発表があり、Xboxコンソール機ユーザー向けの新プランの登場予定の告知と共に一時加入が中止されていた「Xbox Game Pass」プランですが、この度、新プラン「Xbox Game Pass Standard」としてサービスが再開されたことが告知されました。
-
旧「Xbox Game Pass(プラン名)」→ 新「Xbox Game Pass Standard」
「発売初日プレイ」OUT「オンラインマルチプレイ権」IN
Xboxユーザー向け「Xbox Game Pass Standard」におけるサービスとして、価格改定の発表時に既に明らかにされていた通り、従来の特徴の1つであった「新作の発売初日プレイ(Day One Release)」に加え、発売して間もない作品へのアクセスが無くなった一方で、これからは「Xbox Game Pass Core(旧Xbox Live Gold)」(とそれを内包する「Xbox Game Pass Ultimate」)の特徴の1つであるコンソールのオンラインマルチプレイ権が新たに加わります。
そのほか引き続き、通常の数百におよぶGame Passライブラリへのアクセスの特徴や、加入者向けのセールや割引などの特典は維持。また、価格は月額935円から月額1,100円へと変更されました。
旧プランに対しての新プラン「Xbox Game Pass Standard」の変更点
「新作の発売初日プレイ」および発売して間もない作品へのアクセスが無くなった
「オンラインマルチプレイ利用権」が追加された
旧プラン月額935円から新プラン月額1,100円に値上がった
なお、「Xbox Game Pass Standard」以外のプランに関しては、サービス内容と価格共に今回変更は一切されていません。7月に発表され、ほどなくして実施済みの価格変更については公式サイトで確認できます。
各「Game Pass」への加入は公式サイトから可能。記事執筆時点で、最初の14日間に限り「PC Game Pass」が150円、「Game Pass Ultimate」が100円で利用できます。
¥1,089
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)