10月30日に行われたマイクロソフトの第1四半期決算報告にて、CEOのサティア・ナデラ氏が先日リリースされた『Call of Duty: Black Ops 6』の売上について言及しています。
『BO6』はシリーズ史上最高調の滑り出し!公式Xも記録更新をアナウンス
『Call of Duty: Black Ops 6』は10月25日にリリースされた『CoD』シリーズの最新作で、TreyarchとRaven Softwareが開発を担当しています。冷戦終結後の激動の時代を描いたキャンペーンモードのほか、新機能によって繰り広げられるマルチプレイや復活のゾンビモードなどが用意されています。
SteamDBでは本作のリリース後、統合ランチャー『Call of Duty HQ』の同時接続数が大幅に上昇したことが記録されたほか、『CoD』シリーズの公式Xでは初日および初週3日間のトータルプレイヤー数やプレイ時間などの統計で、過去最高の記録を打ち立てたことが発表されています。
マイクロソフトCEOが決算報告にて『BO6』に言及する場面も
10月30日に行われたマイクロソフトの第1四半期決算報告によると、アクティビジョン・ブリザードの買収などの影響もありゲーム事業での売上高は43%増加したほか、Xboxのコンテンツやサービスの分野では前年比で61%の売上増加を記録しています。
また、マイクロソフトCEOであるサティア・ナデラ氏が『BO6』について言及している場面も。ナデラ氏は「先週発売された『BO6』はシリーズ史上最大のリリースで、発売初日にはプレイヤー数やGame Pass加入者の最高記録を更新した」とコメントしているほか、「PlayStationとSteamでの販売本数も、前年に比べて60%以上増加した」と補足しています。
さらに同氏は本作について、ゲームパスやオンラインプレイに対応していることから、サブスクリプションなどの利益が長期的に見込まれるとしつつ、Xboxのコンテンツやサービス分野の売上は横ばい状態が続くと予想しています。
『Call of Duty: Black Ops 6』PC(Steam、Battle.net、マイクロソフトストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに現在配信中です。決算報告の全文については、公式サイトもあわせてご確認ください。