昨今、ゲーム業界でも多大な関心を集めるOpenAI提供の会話生成AI「ChatGPT」ですが、「Living with Characters」を掲げキャラクターと暮らせる世界の実現を目指すベンチャー企業Gateboxは、法人向けに「ChatGPT」と連携する接客用AIキャラクターの開発を発表しました。
さらに今回の発表に合わせ、「ChatGPT」を用い、リアルタイム会話生成を可能とした最新AIキャラクターによる“未来のおもてなし”の導入を希望する企業各社を募集するとのことです。
Gatebox、法人向けに「ChatGPT」連携接客用AIキャラクターの開発を発表―“未来のおもてなし”導入希望企業を募集
背景:ChatGPTと連携した魅力的なAIキャラクター体験を実現
米OpenAIが提供する会話生成AI「ChatGPT」のサービス開始に伴い、Gateboxでは本年3月より「ChatGPT」対応の研究を開始。3月11日からは「ChatGPT」に対応した新型AIキャラクターの開発に対するクラウドファンディングを実施し、5,096万円のご支援を頂いております。
その過程で、様々な企業から自社キャラクターのAI化や、イベント・店舗でAIキャラクターを活用したいといったご要望をいただきました。こうした皆さまの声にお応えするため、Gateboxは接客用AIキャラクターの開発を決定しました。
接客用AIキャラクターの開発
「ChatGPT」をAIキャラクター開発に活用することで、対話における文脈の理解向上、リアルタイム会話生成の実現が可能となり、Gateboxの保有技術と組み合わせることで、これまでよりも低コストで魅力的なAIキャラクターを開発することが可能となりました。
Gateboxが持つ高い表現力を生かし、企業の求めるAIキャラクターの開発・提供を行います。また、アニメ・ゲームなどの版権キャラクターや、企業の公式キャラクターのAI化にも積極的に取り組んでまいります。
概要
利用シーン | 企業の受付、イベントブース、ショップやコンビニなどでの接客 |
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キャラクター | 企業の公式キャラクターやアニメ・ゲームの版権キャラクターなど |
ハードウェア | Gatebox量産モデル、大型サイネージ、タブレットなど |