ここ数年、本を読む時は iPhone の Kindle アプリを使っていましたが、先日友人から Kindle Paperwhite のお下がりをいただいちゃいました。
Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2015/06/30
- メディア: エレクトロニクス
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iPhone でない端末、さらに言えば本専用端末で読むことが、こんなにも意味のあることだとは思っていませんでした。感激。
劇的に変わったと思う点はふたつ。
- 画面が広く明るさが適切で、疲れない(気がする)
- 他のアプリに気をとられて本に戻らなくなるというリスクが大幅減
iPhone と Kindle Paperwhite では端末の大きさが違うので、画面と顔の距離が違いますよね、どうしても iPhone の方が近くなっちゃう。Paperwhite を使い始めて、端末との距離が遠い方が疲れにくいんだなぁ、と感じました。
ふたつめの理由は想像つきやすいと思うのですが、iPhone には本当にたくさんの誘惑があるわけですよ。動画とかゲームとか SNS とか。Kindle アプリで読んでる途中に他のことが気になって、ゲームやら SNS に動いてしまうと、一通りの活動がキリよくなるまで本に戻らないんですよね。でも iPhone と別の端末が目の前にあると、例えばパズドラで1ダンジョン終わったら「本に戻るか」という気になるんです。
最近、本の読み方の本「大人のための読書の全技術」を読み返していたら、まさに似たようなことが書いてありました。
紙の書籍と電子書籍の対立は、そこまで危惧してはいません。それよりもずっと問題なのは、スマートフォンの中に入っている他のアプリとの競争だと思います。
この本では紙の書籍と電子書籍を比較して議論していましたが、私は iPhone と Kindle Paperwhite で同じようなことを感じたというわけです。読書体験を変えてみたいという方は、ぜひ一度 Kindle Paperwhite 試してみてはいかがでしょうか。
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: Kindle版
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ちなみに「大人のための読書の全技術」は、大変怖い本でして 本を読まないとビジネスマンとして終わる という表現が至る所にありました。大変反省しております…