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ビットコイン(Bitcoin/BTC)投資に対する関心度が高まりつつある。仮想通貨が登場して間もない黎明期に投資を行っておらず、とてつもない利益を得るチャンスを逃したと後悔している人も多いが、ビットコインETF(上場投資信託)がアメリカで承認されるなど、現在はさらなる価値の上昇を予感させる状況だ。
この記事では、ビットコイン・仮想通貨投資の始め方を分かりやすく説明する。成功のためには、どの暗号資産取引所で口座を解説するかが非常に重要なポイントにもなってくる。おすすめの取引所としてbitbankやSBI VCトレード、BitTrade(ビットトレード)などを紹介する。
初心者はいくらから投資をスタートするべきのかも解説する。ちなみに2024年の大統領選で親ビットコイン派のトランプ氏が勝利を収め、アメリカ政府がビットコインの戦略的備蓄に動くとの思惑からビットコインの価値が急上昇しており、いまは絶好のビットコイン投資の始め時と言える。
<記事のポイント>
- ビットコイン投資の始め方は、最初は暗号資産取引所で口座を開設することが第一歩だ。金融庁に認められた取引所を活用しよう。
- bitbankやSBI VCトレード、BitTrade(ビットトレード)などがユーザー数が多く、おすすめの暗号資産取引所と言える。
- 暗号資産取引所によって手数料が異なるため、よく比較することが重要。スプレッド(買値と売値の差)にも注目を。
- 初心者はいくらから投資をすべきかについては、まず自分の全資産における小さな割合分から投資を始めることをおすすめする。慣れてきたらある程度の金額を投じよう。
仮想通貨・ビットコインとは?分かりやすく言うと?
仮想通貨/ビットコインの始め方について解説する前に、まず仮想通貨とビットコインの基礎知識を紹介する。
仮想通貨は「デジタル通貨」
仮想通貨(暗号資産)とは、電子データのみでやりとりされるデジタル通貨(digital currency)であり、基本的には法定通貨のように国家による強制通用力(金銭債務の弁済手段として用いられる法的効力)を持たず、主にインターネット上での取引などに用いられる。株式市場とは異なり、24時間365日売買が可能だ。
ビットコインは「仮想通貨の代表格」
ビットコインとは分かりやすく言えば、仮想通貨の代表格的な存在で、第1号の仮想通貨として誕生した。2009年に運用が開始されたビットコインの登場以降、別な仮想通貨も次々と生まれた(これらのビットコイン以外の仮想通貨のことを、一般的に「アルトコイン」と呼ぶ)。
そして、日本円や米ドルなどの法定通貨と仮想通貨を交換する仮想通貨取引所が登場したことで、仮想通貨への投資が急速に広がった。日本の取引所も金融庁の認可が下りたことで、安心して利用できるようになっている。
初心者向けの銘柄は10種類程度
投資対象として代表的な暗号資産の種類は、初心者向けにはビットコインやイーサリアムを始めとして10種類程度、中級者向けには時価総額100位以内の100種類程度、上級者向けには時価総額が小さめのアルトコインや草コインを含めてさらにそれ以上、といった言ったところだ。
ちなみに2024年12月にエックスアールピー(XRP)=旧称リップル=の価格が、ファンダメンタル面と規制面で複数の進展があったことなどによって急騰し、12月24日時点では4位まで順位を上げている。
順位 | 仮想通貨 | 価格 | 時価総額 |
---|---|---|---|
1位 | ビットコイン(BTC) | $94,064.69 | $1,862,518,829,285 |
2位 | イーサリアム(ETH) | $3,401.93 | $409,792,480,496 |
3位 | テザー(USDT) | $0.9992 | $139,639,199,718 |
4位 | エックスアールピー(XRP) | $2.24 | $128,374,073,394 |
5位 | ビルドアンドビルド(BNB) | $691.70 | $99,610,058,772 |
6位 | ソラナ(SOL) | $190.76 | $91,461,086,738 |
7位 | ドージコイン(DOGE) | $0.3208 | $47,257,867,809 |
8位 | USDコイン(USDC) | $0.9999 | $43,128,632,919 |
9位 | カルダノ(ADA) | $0.9126 | $32,057,522,602 |
10位 | トロン(TRON) | $0.2525 | $21,764,730,822 |
ビットコインの価格推移
以下は代表的な仮想通貨「ビットコイン(BTC)」のこれまでの現物取引の価格推移だ。1つ目のチャートは米ドルベース、2つ目のチャートは日本円ベースとなっている。ここ数年は円安が加速して円ベースの暗号資産の価格高騰が著しいので、世界的に基準としてみられるドルベースの価格により注目してほしい。
ビットコインの価格は、2024年11月中旬時点では米ドルベースでは9万4,000ドルほどで推移している。
ビットコインは2022年、世界的な株式相場と債券相場の下落などによって金融不安が走ったこともあり、価格が大きく下落したが、2023年に入って大きく持ち直した。
2023年の年末にかけては、ビットコインの現物ETFがアメリカで承認されることへの期待感が高まっていることもあり、価値を急激に回復させた。そして2024年に入ってから現物ETFが承認され、一時的に期待感を伴っての上昇は停止したものの、再び上昇ペースに戻っている。
その後、ビットコインに対する緩和的な公約を掲げたトランプ氏が大統領選で勝利をおさめたことにより、ビットコインはさらに価格を上昇させた。また、2024年12月のナスダック100指数の構成銘柄の入れ替えでは、ビットコインを企業として大量保有するマイクロストラテジー(ティッカーシンボル:MSTR)が構成銘柄入りを果たし、ビットコインへの注目度がさらに高まっている。
ドルベースのチャートチェックの意義
仮想通貨の価格をチャートでチェックする際、円ベースかドルベースかを選ぶことになるが、ドルベースでの価格もしっかりチェックしよう。円高が進行している場合、円ベースで価格が下落しても、ドルベースでは上昇していることもある。円安が進行している場合はその逆で、円安なら円ベースのビットコインの価格はその分上昇するが、ドルベースで見ると価格が下がっていることもある。
仮想通貨に価値はあるの?
仮想通貨はデジタルデータに過ぎず、株式や債券、ゴールド(金)などと異なり裏付けのある資産も存在しない(※)。そうした性質を持つ仮想通貨の価値は、投資対象としての価値と、法定通貨との交換価値、そして別の仮想通貨との交換価値に大別できる。
※法定通貨などを裏付けとする「ステーブルコイン」を除く
また「ブロックチェーン技術」を使って改ざんが不可能であることから、技術的に利用価値もある。事実、「イーサリアム(ETH)」はアプリケーション開発プラットフォームとして利用が進んでおり、さまざまな分散型アプリケーション(dApps)の開発に用いられてきた。
送金に優れる点も仮想通貨の価値に数えられるだろう。法定通貨より早く・安く送金できることに魅力を感じる利用者は少なくないはずだ。
仮想通貨取引を始めるメリット・デメリット
続いて、仮想通貨取引を始めるメリット・デメリットを説明する。
仮想通貨取引を始めるメリット
仮想通貨は取引時間に制限がなく、24時間365日取引できる。平日の日中に限定される株式や債券と異なり、取引時間に縛られず自由な売買が可能だ。bitbankやSBI VCトレード、BitTrade(ビットトレード)などの取引所は、メンテナンス時間など除き、いつでも取引ができる。
少ない金額で取引できる点も魅力の一つ。例えば日本株の場合、通常100株単位で売買するため取引金額が大きくなりやすい。例えば株価が1万円なら100万円単位での取引となる。一方仮想通貨は取引所によるが、1単位未満の0.1単位、0.01単位といった感じで取引できることが一般的だ。
例えば「ビットフライヤー(bitFlyer)」におけるビットコイン(BTC)の場合、取引所取引(投資家同士の売買)は0.001BTCから発注できる。1BTC=500万円とした場合5,000円から取引が可能だ。
仮想通貨取引を始めるデメリット
税金に関しては株式などに劣る。仮想通貨の利益は雑所得として計上され、給与などのほかの所得と合算されて15~55%の間で税率が決まる(※)。累進課税方式が取られており、利益が大きくなるほど、また給与などの所得が大きいほど税率が高くなる。一方株式の税率は一律20%だ。
※所得税5~45%。住民税は10%と仮定。
仮想通貨/ビットコインの始め方
仮想通貨/ビットコインを始める場合、仮想通貨取引所に口座開設する必要がある。
ちなみにビットコイン投資・仮想通貨投資(暗号資産投資)の際には、投資初心者の場合は特に「現物取引」が基本となることを覚えておこう。
現物取引とは、資産そのものに投資をする取引方法で、投資の世界ではレバレッジをかけて取引が可能な「信用取引」や「先物取引」も存在するが、難易度が高いためこの記事ではおすすめしない。
国内の仮想通貨/ビットコイン取引所の中では、コインチェックが仮想通貨/ビットコインの始め方の手順を動画で公開している。
上記を踏まえつつ、本記事では仮想通貨/ビットコインの始め方についてCoincheckを例にして解説していく。大まかな手順は以下の通り。
- 仮想通貨取引所/販売所への登録
- スマホでSMS認証を実施・基本情報の入力
- 本人確認書類の画像提出
- 二段階認証の設定
- 仮想通貨取引所/販売所への入金
- 仮想通貨の選定・購入
Coincheckの『かんたん本人確認』
『かんたん本人確認』とは、口座開設時の本人確認がスマートフォンアプリを利用したオンラインで完結となる方法。従来の本人確認方法と比べて、郵送物(認証コード)の受け取りが不要、本人確認書類の提出は1点のみとなり、最短で取引を開始したい方におすすめ。
1. 仮想通貨取引所/販売所への登録
まず、公式サイトやアプリ上でメールアドレスとパスワードを登録する。
入力したメールアドレス宛に下記のリンクが送付されてくるので、こちらをクリックする。
プライバシーポリシーなど各種重要事項を確認し、同意するを選択。
2. スマホでSMS認証を実施・基本情報を入力
SMSを利用した電話番号認証を行う。
画面の指示に従って基本情報を入力する。
3. 本人確認書類の画像提出
本人確認書類としては、運転免許証やパスポート等が必要となる。また、本人確認書類に加え、自分の顔写真が一緒に写ったセルフィーを提出することが求められる場合がある。Coincheckの場合「かんたん本人確認」で提出すると、最短で当日に取引が可能となる。
すべての手続きを終えると、下記の画面で全てのステップにチェックが入り、「現在確認中です。本人確認完了までお待ちください」と表示される。
本人確認が完了するとメールにて下記の内容が届き、取引を開始できる。
4. 二段階認証の設定
口座開設完了後は、二段階認証を設定する。二段階認証とは、取引所にログインする際に二段階のコード入力を必要とする設定のことを指す。ログインパスワードと認証アプリなどから発行される認証コードの2つで確認を取るため安全性が高い。
ハッキングリスク等を低減するためにも二段階認証の設定を実施することは必須である。二段階認証の設定は公式ホームページ(マイページ)から可能だ。詳細については、「二段階認証について」を参照のこと。
5. 仮想通貨取引所/販売所への入金
仮想通貨を購入するためには、仮想通貨取引所/販売所に日本円の入金を行う必要がある。入金は、銀行口座等から入金手続きを実施することで完了する。Coincheckの場合「クイック入金」なら24時間リアルタイムに入金可能だ。
6. 仮想通貨の選定・購入
入金完了後、仮想通貨を選定の上、購入する。通貨の種類/数量を指定し、注文を出すことで、仮想通貨を購入することができる。
【参考】仮想通貨取引所/販売所の選び方
世界中に数多くの取引所が存在するが、口座開設を行う場合、金融庁に仮想通貨交換業者として認可された国内の仮想通貨取引所の中から選ぶことを推奨する。こちらの記事「仮想通貨/ビットコイン取引所おすすめ比較ランキング」では、「サービスの使いやすさ」「取扱通貨の豊富さ」「売買に要するコスト」「システムの安定性」「ハッキング時の補償制度の有無」を含むいくつかの評価軸を定めた上で、国内の仮想通貨/ビットコイン取引所を比較・評価している。取引所を選定する際は、仮想通貨の仕組みや特徴について理解を深めた上で、上記のページの記載内容を判断材料の一つとして、自身にとって最適な取引所を決定することを推奨する。
仮想通貨/ビットコインを始められる取引所
初心者が仮想通貨投資を始める場合、ユーザー数が多く、操作が簡単な仮想通貨取引所/販売所を選ぶことを推奨する。具体的には、下記の通り。(最近はメルカリや楽天の取引サービスを通じて保有をスタートすることも可能だ。コンビニでは直接ビットコインを購入できないが、コンビニから取引所に入金をすることはできる)
bitbank(ビットバンク)
ビットバンク株式会社が運営する。取引所でアルトコインを売買できることが特徴的だ。2024年11月から信用取引サービスを開始している。
仮想通貨取引所として国内で初めて、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得した。第三者機関(CER.live調べ)により国内NO.1のセキュリティの高さをもつ仮想通貨取引所として認められている。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 40種類 |
手数料 | 販売所:無料 取引所:Maker-0.02%、Taker0.12%(一部銘柄を除く) |
最低取引数量 | 販売所:0.00000001 BTC、取引所:0.0001 BTC |
スマホ対応 | アプリあり |
セキュリティ | ISMS認証取得、コールドウォレットなど |
bitbank(ビットバンク)のメリット
- 様々なアルトコインを取引所で取引できる
- 現役トレーダーも絶賛するほど取引ツールが使いやすい
- 土日を含めて24時間リアルタイム入金が可能
bitbank(ビットバンク)のデメリット
- 出金に最大770円の手数料がかかる
- 取引量が少なく約定に不安がある
bitbank(ビットバンク)の評判・口コミ
-
国内取引所の中でも取り扱い通貨の種類が豊富で、主要なビットコインやイーサリアムだけでなく、アルトコインの取引も可能です。
★★★★★5点(30代・男性) -
他の業者では特にマイナーな種類のアルトコインに関しては販売所での取引になって手数料が高めになりがちですが、ビットバンクはそういった通貨でも取引所で売買ができるため、手数料が安く済む点がメリット
★★★★★4点(50代・男性) -
Web取引ツールが高機能なので、テクニカル分析して暗号通貨をトレードするには最適です。チャートが見やすくてテクニカル分析がしやすくなっていますので、かなり使い勝手が良いです。
★★★★★4点(40代・男性)
\アルトコインを取引所で取引するならbitbank!/
SBI VCトレード
SBIグループのSBIトレード株式会社が運営する。2021年にTaoTao株式会社と合併し、従来の「VC TRADE」と「TAOTAO」の各サービスが一本化した。
現物取引だけでなく、レバレッジ取引・積立購入・レンディングなどに対応しており、取引所におけるサービスの幅広さを重視したい人に向いている。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 24種類 |
手数料 | 販売所:無料、取引所:-0.01 〜0.05% |
最低取引数量 | 販売所:0.00000001BTC、取引所:0.00000001BTC |
スマホ対応 | アプリ「VCTRADE mobile」 |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
SBI VCトレードのメリット
- 入出金・入出庫手数料など各種手数料が無料
- SBI証券を擁するSBIグループの傘下にあり信頼性が高い
- レバレッジ取引・ステーキングなどのサービスを利用可能
SBI VCトレードのデメリット
- 定期メンテナンスにより取引できない時間がある
- 取扱通貨が他の代表的な取引所と比較して少ない
SBI VCトレードの評判・口コミ
-
SBIグループの信頼性と金融知識に基づいた仮想通貨取引所として、セキュリティ面やサポート体制が非常に充実しています。
★★★★★5点(40代・女性) -
取扱銘柄が豊富である点が良い。メジャーな仮想通貨は抑えられており、取引したい仮想通貨が無いということはまずないかと思う。
★★★★★4点(40代・男性) -
レンディング及びステーキングのサービスを提供しているので、気に入っています。また日本円でNFTの売買をすることができるので、これも個人的には満足しているところです。
★★★★★4点(40代・男性)
\各種手数料無料で仮想通貨の取引を開始!/
BitTrade(ビットトレード)
国内取引所でもトップクラスの取扱通貨数を誇る。運営元はビットトレード株式会社。2018年9月にビットトレード株式会社とHuobiが資本業務提携を実施したことで誕生した。
すでに仮想通貨取引を始めているが、取引の選択肢の幅を広げたい人に向いている。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 42種類 |
手数料 | 無料 |
最低取引数量 | 0.00001BTCかつ2円 |
スマホ対応 | アプリあり |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
BitTrade(ビットトレード)のメリット
- 取扱通貨数は国内仮想通貨取引所でトップクラス
- 販売所・取引所の取引にかかる取引手数料が無料
- 取り扱いのある仮想通貨をすべて2円から購入できる
BitTrade(ビットトレード)のデメリット
- レバレッジ取引の対応通貨ペアがBTC/JPYのみ
- 出金に手数料がかかる点を含めて不自由な点がある
- 出来高が少なさから取引所の取引が成立しないことがある
BitTrade(ビットトレード)評判・口コミ
-
国内最大級の仮想通貨取扱数であることがウリです。スプレッドも少なくて、利用しやすくて、アプリの操作性もいいと感じました。
★★★★★5点(40代・男性) -
大手企業の運営による信頼性と安全性を提供する仮想通貨取引所で、セキュリティが強化されており、不正アクセスや資産保護に関して高い評価を得ています。
★★★★★5点(40代・男性) -
入金や出金、取引に関する手数料が一切必要ないので、無駄なコストを抑えられるのは非常に助かっていますし、更には少額からでも取引をすることが可能です。
★★★★★4点(30代・男性)
\幅広く仮想通貨を取引するならBitTrade!/
GMOコイン
GMOインターネットのグループ会社が運営する。取引手数料だけでなく入出金手数料も無料となっており、コストの安さが特徴だ。
レバレッジ取引できる仮想通貨の種類が多く、つみたて暗号資産、貸暗号資産など仮想通貨の長期投資向けのサービスも広く提供していて、さまざまな投資スタイルに対応できる。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 28種類 |
手数料 | 販売所:無料、取引所:Maker-0.01%、Taker0.05% |
最低取引数量 | 販売所:0.00001BTC、取引所:0.0001BTC |
スマホ対応 | アプリ「暗号資産ウォレット」 |
セキュリティ | 2段階認証、ログイン通知、24時間監視、定期的な脆弱性診断など |
GMOコインのメリット
- 各種手数料が無料で利用しやすい
- 利率の高いレンディング(貸暗号資産)サービスを提供
- レバレッジ取引や自動売買など多様な注文方法に対応
GMOコインのデメリット
- レバレッジ取引では追証が発生することがある
- 取引の状況によってはスプレッドが広がりやすい
GMOコインの評判・口コミ
-
GMOコインは、仮想通貨取引において信頼性が高い大手企業として、セキュリティやサポート体制が充実しており、初心者でも安心して利用できる点が良いところです。
★★★★★5点(30代・男性) -
良いところは取引に使用するアプリがシンプルなので使いやすい点とコインの種類が豊富にあることです。このアプリひとつで取引関連全てできるので楽ですし便利なのがいいなと感じました。
★★★★★4点(20代・女性) -
ビギナーに対しては少額から始められるのは良く、慣れて来た者からすれば色んな銘柄が試せることで収益の可能性が広がる。そんな挑戦の場になるのがプラス要素です。
★★★★★4点(30代・男性)
\オリコン顧客満足度NO.1/
Coincheck(コインチェック)
2012年に設立されたコインチェック株式会社が運営する。2018年に大規模なハッキング事件が起きたが、その後、東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの傘下で経営再建を図った。
つみたてや貸暗号資産などの長期投資向けのサービス、NFTの売買ができるマーケットプレイス、ガス・電気料金をビットコインで支払うユニークなサービスもあり、幅広いサービスが充実している。
また、取引ツールとなるスマホアプリが使いやすく、仮想通貨を初めて取引したい人に向いている。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 31種類 |
手数料 | 無料 |
最低取引数量 | 円建てで500円相当額 |
スマホ対応 | アプリ「Coincheck Bitcoin Wallet」 |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
Coincheck(コインチェック)のメリット
- 取扱通貨の種類が多い
- 仮想通貨に関連する幅広いサービスを提供している
- サポート体制が充実している
Coincheck(コインチェック)のデメリット
- 販売所で売買する場合はスプレッドが高くなることがある
- レバレッジ取引のサービスを終了している
Coincheck(コインチェック)の評判・口コミ
-
お得なキャンペーンも比較的多く実施されていますし、より効果的な運用に役立つ実際的なアドバイスもありサポート体制がしっかり整っている点も評価できます。
★★★★★5点(40代・男性) -
コインチェックは以前ハッキングにあいましたが現在はセキュリティーもしっかりしてますし、知名度も仮想通貨会社では、国内No.1だと思います。
★★★★★5点(40代・男性) -
アプリが非常にシンプルな作りになっているため、売買や入出金がお手軽にできます。煩雑な手続きはいらずワンクリックで購入可能であり、チャートも見やすいのでとても使い勝手が良いです。
★★★★★4点(30代・女性)
\国内アプリダウンロード数No.1!※/
※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
楽天ウォレット
楽天ウォレットは、楽天グループが運営する暗号資産(仮想通貨)の取引所サービス。ユーザーはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)などの主要な暗号資産の取引が可能で、楽天ポイントを使って暗号資産を購入することもできる。
セキュリティ対策として、コールドウォレットによるオフライン管理や信託保全が採用されている。また、楽天銀行との連携で土日祝日でもリアルタイムでの入出金ができる。楽天経済圏を利用するユーザーにとっては、ポイント活用や利便性の面でも特に魅力的な取引所。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 9種類(現物取引は3種類) |
手数料 | 取引手数料無料・仮想通貨出庫は0.001BTC |
最低取引数量 | 100円 |
スマホ対応 | アプリ「楽天ウォレット」 |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
楽天ウォレットのメリット
- 楽天ポイントを使って暗号資産を購入できる。
- 楽天銀行との連携でリアルタイムの入出金が可能。
- コールドウォレットや信託保全によりセキュリティが高い。
楽天ウォレットのデメリット
- 現物取引の取扱銘柄数が少ない。
- 楽天会員でなければ利用できない。
楽天ウォレットの評判・口コミ
-
楽天ポイントで仮想通貨を購入できることが、非常に便利でお得感がある。
★★★★★5点(40代・男性) -
楽天銀行との連携により、24時間リアルタイムの入出金が可能で使いやすい。
★★★★★4点(30代・女性) -
取扱手数料が少ないのが、他の取引所と比べてデメリット。
★★★★★4点(50代・男性)
\利用したことのある暗号資産取引サービスNO.1※/
※MMD研究所調べ/「利用したことのある仮想通貨(暗号資産)取引所サービス」
仮想通貨取引所の選び方
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)はどこで買うべきだろうか、取引所を選ぶ際には、いくつかの視点を持つようにしたい。
取り扱い通貨で選ぶ
仮想通貨取引所はそれぞれ取り扱い通貨が異なる。例えば「コインチェック(coincheck)」は29種の通貨を取り扱っている。取引したい仮想通貨があれば取り扱いのある取引所を選び、そうでない場合は単純に取り扱い通貨数で選んでもいいだろう。
取引手数料で選ぶ
取引手数料も取引所ごとに異なる。できるだけ安い取引所を選ぶべきだろう。
なお「販売所取引(取引所を相手に行う相対取引)」は手数料がかからないことが一般的だが、別途スプレッド(買値と売値の差額)が設けられている。同時に売買した場合、買値より安い価格で売却することになるため注意してほしい。
送金手数料(入金手数料)で選ぶ
仮想通貨取引を始めるためには取引所へ入金しなければならない。その際の手数料が送金手数料(入金手数料)だ。取引手数料と同じく、できるだけ費用がかからない取引所を選んでほしい。
取引所への入金はインターネットバンキングなら利便性が高いだろう。例えばビットフライヤーの場合、「住信SBIネット銀行」からなら土日も含めて入金が反映される。
取引所名 | 銘柄数 | 最低取引数量 (販売所) | 手数料 (取引所) | レバレッジ取引 | ステーキング | 公式アプリ |
---|---|---|---|---|---|---|
バイナンスジャパン | 52 | 0.001BTC | 0.1% | なし | なし | あり |
BitTrade | 42 | 0.0001BTC | 無料 | 2倍 | なし | あり |
OKJ | 42 | 0.00000001BTC | Maker:0.07% Taker:0.14% | なし | あり | あり |
bitbank | 38 | 0.00000001 BTC | Maker:-0.02% Taker:0.12% | なし | なし | あり |
bitFlyer | 36 | 0.00000001BTC | 0.01~0.15% | 2倍 | 停止 | あり |
Coincheck | 30 | 500円相当 | 無料 | なし | 停止 | あり |
GMOコイン | 26 | 0.00001BTC | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 2倍 | あり | あり |
BITPoint | 25 | 500円相当 | 無料 | なし | あり | あり |
SBI VC トレード | 24 | 0.00000001BTC | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 2倍 | あり | あり |
Zaif | 22 | 0.0001 BTC | Maker:0.00% Taker:0.1~0.3% | 2倍 | あり | あり |
CoinTrade | 19 | 0.0001 BTC | - | なし | あり | あり |
楽天ウォレット | 9 | 100円 | - | 2倍 | なし | あり |
LINE BITMAX | 7 | 0.001BTC | - | なし | なし | あり |
BTCBOX | 5 | 0.001BTC | Maker:無料※1 Taker:0.05 % | なし | なし | あり |
CoinBest | 5 | 0.001BTC | - | なし | なし | あり |
みんなのコイン | 5 | 0.001BTC | - | あり | なし | あり |
メルコイン | 2 | 1円 | - | なし | なし | あり |
coinbook | 2 | 1ADA | Maker:0.05% Taker: 0.1~0.2% | なし | なし | なし |
取引所を選ぶうえで注意点は?
仮想通貨は海外の取引所でも可能だが、基本的には避けるようにしたい。国内の取引所は金融庁に「暗号資産交換業者」として登録されており、同庁の監督下にある。しかし海外の取引所は基本的に登録していない。監督が及ばないため思わぬトラブルに発展する可能性がある。利用は避けたほうが無難だ。
仮想通貨/ビットコインの購入はスマホ一つで可能
仮想通貨/ビットコイン投資と言うと、「なんだか難しそうだ」と感じる人もいるかもしれないが、スマホ 1台あれば基本的には誰でも簡単に仮想通貨取引所で口座開設を行うことができ、買い方や購入方法も各取引所の分かりやすいUIによって、超初心者でも迷うことは少ないはずだ。
また、実際にスマホで仮想通貨/ビットコインを購入する場合は、safariやchrome等のブラウザでも仮想通貨の購入自体は可能だが、「アプリの方が使いやすい」という声も少なくない。「とにかく気軽に仮想通貨投資を始めてみたい」という方にとっては、アプリをダウンロードしてみるのも良いだろう。ちなみに、上記で紹介しているコインチェック、ビットフライヤー、GMOコイン、SBI VC トレード、bitbankはすべてスマホ経由で口座開設することが可能である。
国内の仮想通貨取引所のアプリ対応状況
- ビットフライヤー:アプリ「bitFlyer ウォレット」を提供
- コインチェック:アプリ「コインチェック」を提供
- GMOコイン:アプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」を提供
- SBI VC トレード:アプリ「VCTRADE mobile」を提供
- bitbank:アプリ「bitbank ビットコイン・仮想通貨取引 ウォレット管理」を提供
【取引所別】仮想通貨/ビットコインの始め方
各仮想通貨取引所からは具体的な仮想通貨の始め方ガイドが公開されている。必要に応じて、参照のこと。
コインチェック(Coincheck)
コインチェック(Coincheck)で仮想通貨投資を始める場合、こちらのページを参照のこと。
ビットフライヤー(bitFlyer)
ビットフライヤー(bitFlyer)で仮想通貨投資を始める場合、こちらのページを参照のこと。
GMOコイン
GMOコインで仮想通貨投資を始める場合、こちらのページを参照のこと。
SBI VC トレード
SBI VC トレードで仮想通貨投資を始める場合、こちらのページを参照のこと。
楽天ウォレット
楽天ウォレットで仮想通貨投資を始める場合、こちらのページを参照のこと。
仮想通貨/ビットコイン投資のやり方
取引所で口座を開設したことを前提に、取引方法の方針となる投資のやり方を紹介する。
資産運用・投資が初めての場合
資産運用や、投資が初めての場合は、仮想通貨は少額で取引できるのがメリットであるため、まずは少額から取引を始めることを推奨する。また、1つの銘柄に集中して投資するのではなく複数の暗号資産に分散して投資するのがいいだろう。少なくとも、時価総額が1位で最も流動性が高いビットコインは選択肢の一つに挙げられる。
いずれにしても投資は余裕資産の範囲内で行うのが基本であり1つの投資先に投資した後に、別の銘柄、もしくは別の金融アセット(株式や債券など)に投資できる余力を残しておくのが望ましい。
最初の入金額はいくらにするべきか
GMOコインでは最大1,000万円までとなっている。bitFlyerでは、1円以上の入金が可能で1円から仮想通貨を購入できる。このように入金可能額には幅があるので、いくら入金するのも基本的には投資家の自由だ。ただ投資は原則、「余剰資金」、すなわち、ある程度損失を出しても生活に影響が出ない範囲内で行うことが重要だ。特に初心者は余剰資金を一気に投資に充てるのではなく、少額から始めたい。ただし、入出金には手数料がかかる取引所もあるので確認しよう。
価格の予想を立てる方法
取引を始める上で重要なのは仮想通貨の価格予想だが、仮想通貨に関するニュースなどの情報の収集を続けることで価格の予想を立てやすくなる。また、株などの伝統的な資産とは異なり、新しい情報が次々と発表される仮想通貨業界では、従来の投資対象には有効なテクニカル分析や、ファンダメンタルズ分析などの分析方法によって価格を完全に予想するのは難しい。情報を集めて分析を重ねながら、総合的に考えて判断することが求められるだろう。
レバレッジ取引は初心者にはリスクが高い
仮想通貨取引所/販売所の中には、現物取引だけでなく、レバレッジ取引(別名:仮想通貨FX)を行うことができる取引所/販売所も存在する。しかし、手元にある資金以上の取引が可能になるレバレッジ取引は、現物取引と比べると、損失を被るリスクも大きくなる。そのため、仮想通貨投資の経験が浅い初心者の方は、レバレッジ取引は一旦は控え、現物取引から取引を始めるのが良いだろう。中級者・上級者の方がレバレッジ取引を行う場合、おすすめの取引所は下記の通りである。
SBI VCトレード
SBIグループのSBIトレード株式会社が運営する。2021年にTaoTao株式会社と合併し、従来の「VC TRADE」と「TAOTAO」の各サービスが一本化した。
現物取引だけでなく、レバレッジ取引・積立購入・レンディングなどに対応しており、取引所におけるサービスの幅広さを重視したい人に向いている。
項目 | 概要 |
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取扱仮想通貨 | 24種類 |
手数料 | 販売所:無料、取引所:-0.01 〜0.05% |
最低取引数量 | 販売所:0.00000001BTC、取引所:0.00000001BTC |
スマホ対応 | アプリ「VCTRADE mobile」 |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
SBI VCトレードのメリット
- 入出金・入出庫手数料など各種手数料が無料
- SBI証券を擁するSBIグループの傘下にあり信頼性が高い
- レバレッジ取引・ステーキングなどのサービスを利用可能
SBI VCトレードのデメリット
- 定期メンテナンスにより取引できない時間がある
- 取扱通貨が他の代表的な取引所と比較して少ない
SBI VCトレードの評判・口コミ
-
SBIグループの信頼性と金融知識に基づいた仮想通貨取引所として、セキュリティ面やサポート体制が非常に充実しています。
★★★★★5点(40代・女性) -
取扱銘柄が豊富である点が良い。メジャーな仮想通貨は抑えられており、取引したい仮想通貨が無いということはまずないかと思う。
★★★★★4点(40代・男性) -
レンディング及びステーキングのサービスを提供しているので、気に入っています。また日本円でNFTの売買をすることができるので、これも個人的には満足しているところです。
★★★★★4点(40代・男性)
\各種手数料無料で仮想通貨の取引を開始!/
bitFlyer(ビットフライヤー)
株式会社bitFlyerが運営し、国内最大級の取引量を誇る。FX取引(bitFlyer Lightning)が盛んなことが特徴的だ。
国内取引所でもトップレベルのセキュリティ意識を持っており、1円から仮想通貨を購入できて少額投資がしやすい。アプリや取引ツールも使い勝手が良く、初心者にも向いている。
項目 | 概要 |
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取扱仮想通貨 | 37種類 |
手数料 | 販売所:無料、取引所0.01〜0.15% |
最低取引数量 | 販売所:0.00000001BTC、取引所:0.001BTC |
スマホ対応 | アプリ「bitFlyerウォレット」 |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
bitFlyer(ビットフライヤー)のメリット
- 国内でトップクラスの取引量を誇る
- セキュリティ対策に力を入れている
- T-POINTをビットコインに交換できる
bitFlyer(ビットフライヤー)のデメリット
- 取引所の取扱通貨が非常に少ない
- 入出金手数料が高い
- レバレッジ取引はビットコインのみ対応
bitFlyer(ビットフライヤー)の評判・口コミ
-
ビットフライヤーは、老舗の取引所だけあって、信頼感があります。特にセキュリティ面は安心できるし、操作性も直感的で分かりやすいです。
★★★★★5点(40代・男性) -
仮想通貨の積立やクレジットカードなど仮想通貨取引以外のサービスも提供していて、様々な使い方ができると評価しています。
★★★★★4点(30代・男性) -
取引所ではなく販売所があるので素人でも他のユーザーとの駆け引きなくすぐに仮想通貨を購入できたことです。
★★★★★4点(40代・男性)
\創業以来ハッキング被害ゼロ、安心と簡単操作を両立/
GMOコイン
GMOインターネットのグループ会社が運営する。取引手数料だけでなく入出金手数料も無料となっており、コストの安さが特徴だ。
レバレッジ取引できる仮想通貨の種類が多く、つみたて暗号資産、貸暗号資産など仮想通貨の長期投資向けのサービスも広く提供していて、さまざまな投資スタイルに対応できる。
項目 | 概要 |
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取扱仮想通貨 | 28種類 |
手数料 | 販売所:無料、取引所:Maker-0.01%、Taker0.05% |
最低取引数量 | 販売所:0.00001BTC、取引所:0.0001BTC |
スマホ対応 | アプリ「暗号資産ウォレット」 |
セキュリティ | 2段階認証、ログイン通知、24時間監視、定期的な脆弱性診断など |
GMOコインのメリット
- 各種手数料が無料で利用しやすい
- 利率の高いレンディング(貸暗号資産)サービスを提供
- レバレッジ取引や自動売買など多様な注文方法に対応
GMOコインのデメリット
- レバレッジ取引では追証が発生することがある
- 取引の状況によってはスプレッドが広がりやすい
GMOコインの評判・口コミ
-
GMOコインは、仮想通貨取引において信頼性が高い大手企業として、セキュリティやサポート体制が充実しており、初心者でも安心して利用できる点が良いところです。
★★★★★5点(30代・男性) -
良いところは取引に使用するアプリがシンプルなので使いやすい点とコインの種類が豊富にあることです。このアプリひとつで取引関連全てできるので楽ですし便利なのがいいなと感じました。
★★★★★4点(20代・女性) -
ビギナーに対しては少額から始められるのは良く、慣れて来た者からすれば色んな銘柄が試せることで収益の可能性が広がる。そんな挑戦の場になるのがプラス要素です。
★★★★★4点(30代・男性)
\オリコン顧客満足度NO.1/
購入後は、ウォレットで安全に管理
仮想通貨を購入した後は、ハッキングリスクを抑えるために、自身のウォレット内で仮想通貨を保管することを推奨する。ウォレットの種類としては、ウェブウォレット、モバイルウォレット、デスクトップウォレット、ハードウェアウォレット、ペーパーウォレットなどが存在する。利便性とセキュリティの高さの観点から、出来る限りハードウェアウォレットで保管することを心掛けたい。ウォレットの種類については、下記を参照のこと。
ウェブウォレット
ウェブウォレットとは、サービス提供者のサーバー内で仮想通貨を管理するタイプのウォレットのことを指す。利便性の高さが特徴であり、インターネットがつながる環境下であれば、いつでもアクセスすることができる。その一方で、セキュリティ面については、サービス提供者に依存することになる点には注意が必要である。また信頼のおけるサービスを選ぶことも大切だ。ウォレットへ移動させる前に詐欺にあたるケースがないか確認してほしい。
モバイルウォレット
モバイルウォレットとは、iPhoneやAndroid上のアプリとして動作するタイプのウォレットのことを指す。QRコードが利用できる点や持ち運びができる点が特徴であり、実際の店舗で利用する場合は最も利便性が高いウォレットの一つであると言える。一般的にはウェブウォレットよりも安全性が高いと言われている。
デスクトップウォレット
デスクトップウォレットとは、自身のPC上にインストールし、ローカル環境で管理するタイプのウォレットのことを指す。ウェブウォレットよりもセキュリティ面で優れていることが利点として挙げられる。
ハードウェアウォレット
ハードウェアウォレットとは、専用のハードウェア端末に仮想通貨を保管するタイプのウォレットのことを指す。オフライン環境下で保存することは可能であり、セキュリティ面で優れていることが利点として挙げられる。ただし、ハードウェアウォレット自体を紛失するリスクには注意する必要がある。
ペーパーウォレット
パーパーウォレットとは、秘密鍵や秘密鍵を復元するためのパスワードを紙などの物理媒体に転記し、保存するタイプのウォレットのことを指す。ハードウェアウォレットと同様、オフライン環境下で保存することが可能であり、非常に高いセキュリティ性能を誇る。ただし、ペーパーウォレット自体の盗難や紛失するリスクには注意する必要がある。
ペーパーウォレットとは、秘密鍵や秘密鍵を復元するためのパスワードを紙などの物理媒体に転記し、保存するタイプのウォレットのことを指す。ハードウェアウォレットと同様、オフライン環境下で保存することが可能であり、非常に高いセキュリティ性能を誇る。ただし、ペーパーウォレット自体を紛失するリスクには注意する必要がある。
【参考】ウォレットの主な事例
bitcoin.com
- 開発主体:Bitcoin.com
- タイプ:デスクトップウォレット/モバイルウォレット
- 対応通貨:BTC /BCH
- 日本語対応:対応済
- 公式サイト:https://www.bitcoin.com/
BitGo
- 開発主体:BitGo
- タイプ:ウェブウォレット
- 対応通貨:BTC /XRP/ETH/ERC20トークン/Stellar/BCH/LTC/DASH/ZCASH等
- 日本語対応:未対応
- 公式サイト:https://www.bitgo.com/
BitPay
- 開発主体:BitPay
- タイプ:ウェブウォレット
- 対応通貨:BTC/BCH
- 日本語対応:未対応
- 公式サイト:https://bitpay.com/
仮想通貨取引所ウォレットはセキュリティが向上した
2020年5月以降、国内の仮想通貨取引所は顧客の預かり資産を「コールドウォレット」で保管するよう義務付けられた。コールドウォレットとはインターネットに接続されていないウォレットの総称で、外部から接続できないためサイバー攻撃が及ばない。
取引所ウォレットはハッキングの標的となりやすく、過去には顧客の資産が流出する事件が相次いだ。しかしこの改正で取引所ウォレットは理論上ハッキングリスクがないことになる。取引所ウォレットのサイバー攻撃リスクは大きく改善されたといえるだろう。
複数の仮想通貨取引所で口座開設
まず、セキュリティ対策の観点から、一つの仮想通貨取引所に自身の仮想通貨を集中させる形で保管することはリスクが伴う。また、取引所毎に手数料/スプレッドや取扱通貨の種類も異なるため、いくつかの仮想通貨取引所の口座開設を行った上で、自分の投資スタイルに合う取引所を選ぶことをおすすめする。
仮想通貨取引所への入金方法
仮想通貨取引所への入金方法としては、銀行振込、コンビニ入金、クリック入金等が挙げられる。各仮想通貨取引所の具体的な入金方法については、下記の通りである。
コインチェック(Coincheck)で入金する方法
コインチェック(Coincheck)で入金する方法については、こちらのページ「【初心者向け】仮想通貨の入金方法」を参照のこと。
ビットフライヤー(bitFlyer)で入金する方法
ビットフライヤー(bitFlyer)で入金する方法については、こちらのページ「入金方法を教えてください。」を参照のこと。
GMOコインで入金する方法
GMOコインで入金する方法については、こちらのページ「入金方法を教えてください」を参照のこと。
仮想通貨投資で利益を得た場合にかかる税金
仮想通貨で利益を得た場合、税金を支払うことが義務付けられている。ここでは、仮想通貨の税務上の取り扱いについて記載する。
仮想通貨と所得税
所得税の取り扱いについては、国税庁からのタックスアンサーやFAQによって、以前から税務上の取り扱いが公表されていたが、平成31年度税制改正を踏まえ、「所得区分は原則として雑所得であること」「取得価額の計算方法については、移動平均法または総平均法とすること」が明らかにされている。また、所得の計算方法については、平成29年12月に国税庁から公表された「仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)」において、詳細に記載されている。詳細については、こちら「仮想通貨にかかる所得税って?基礎知識から計算方法、確定申告、納税まで」を参照のこと。
仮想通貨と法人税
法人税の取り扱いについては、平成31年度税制改正により、法人税法上の取り扱いが明確化されており、これに従い、課税所得を算出し、実際の税額を計算することとなる。具体的には、「法人が期末に保有する仮想通貨の評価方法については、活発な市場が存在する仮想通貨については、時価評価により評価損益を計上すること」「法人が仮想通貨の譲渡を行った場合の譲渡損益については、その譲渡に係る契約をした日の事業年度に計上すること」「仮想通貨の一単位当たり譲渡原価の算出方法については、移動平均法又は総平均法とすること」「法人が事業年度末に有する未決済の仮想通貨の信用取引等については、事業年度末に決済したものとみなして計算した損益相当額を計上すること」が明らかにされている。詳細については、こちら「【仮想通貨の法人税】法人税法改正を解説(平成31年4月改正)」を参照のこと。
仮想通貨と消費税
消費税の取り扱いについては、平成29年度税制改正によって、資金決済法上の仮想通貨の譲渡が行われた場合、支払い手段の譲渡として、2017年7月1日以後、非課税取引に該当することが明らかにされた。詳細については、こちら「仮想通貨に係る消費税の課税関係」を参照のこと。
仮想通貨と相続税
相続税・贈与税の取り扱いについては、2018年11月に国税庁より公表された「仮想通貨に関する税務上の取り扱いについて」の中で取り扱いが明確化されている。具体的には、仮想通貨を相続や贈与により取得した場合には、相続税又は贈与税が課税されることが定められている。また、評価方法については、活発な市場が存在する場合には、相続人等の納税義務者が取引を行っている仮想通貨交換業者が公表する課税時期における取引価格によって評価することが定められている。詳細については、こちら「仮想通貨を相続した時の課税関係が判明!」を参照のこと。
仮想通貨投資を始める上で守るべきポイント
仮想通貨投資を始める上で、初心者が守るべきポイントを以下に整理する。
1. ボラティリティの大きさに注意しよう
株式投資やFX取引と比較して、仮想通貨は価格変動が大きいという特徴があり、投資対象として魅力的な面がある。その一方で、仮想通貨の相場が大きく変動するタイミングにおいては、急な値動きに反応できず、損失が膨らんでしまう可能性があるため、投資初心者にとっては注意が必要だ。また相場が乱高下していると、注文が殺到して取引が成立しにくくなることがあり、思った通りの価格で注文ができずに思わぬ損失を出してしまうことにもなりかねない。できるだけ価格変動が落ち着いているタイミングで取引を行うことを意識すべきである。また、初心者がより安全に仮想通貨に投資を行うなら、複数の仮想通貨に分散して投資を行うことがおすすめだ。仮に100万円の元手をすべてビットコインに投資したとしよう。その場合、ビットコイン価格が急落してしまえば、資産金額は大幅に減少してしまうことになる。しかし複数の仮想通貨に分散して投資しておけば、上記のリスクを最小化することができる。
2. 投資は余裕資金で行う
仮想通貨に限った話ではないが、投資は余裕資金で行うことを心掛けるべきだ。生活費や将来的に必要となる資金に手をつけることは避けることを推奨する。
3. まずは少額取引から始めよう
いきなり多額の資金を投資するのではなく、まずは少額投資から始めることを心掛けたい。仮想通貨は、株式投資や外国為替をはじめとする他の金融商品と比較して、少額から取引を始めることが可能である。初心者のうちは、焦らずにゆっくりと少額から仮想通貨投資をスタートすることを推奨する。
4. ハッキングリスクに備えよう
仮想通貨取引所はハッキングの標的になることがある。実際、すでに国内外で数多くのハッキング事例が発生している。ハッキングリスクをゼロにすることはできないが、ハッキングリスクを最小化するためには、金融庁から認可された国内の仮想通貨取引所を利用するべきだ。日本の金融庁は仮想通貨交換業者を選定するために高い基準を設けており、金融庁に認められた国内の仮想通貨取引所であれば、セキュリティ体制が比較的高いと考えられる。ハッキング攻撃を受けて保有資産が流出した場合の保証についても、国内の仮想通貨取引所であれば設けられている場合がある。2段階認証についても必ず設定すべきだ。ログインIDやパスワードの使い回しを避けることも重要だ。また、複数の仮想通貨取引所を併用して資金は分散管理することや仮想通貨をウォレットに保管することも有効だ。
5. 海外の仮想通貨取引所の利用は避けよう
海外の仮想通貨取引所の中には、取扱通貨が豊富で魅力的なサービスを提供している事業者もある。しかし、海外の取引所を利用すると思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もある。仮想通貨投資を始める場合、金融庁に認可された国内の取引所を利用することを心掛けるべきである。
6. 仮想通貨FXは取引に慣れてから
仮想通貨取引に不慣れな初心者の段階では、現物取引だけを行うことを心掛けるべきである。現物取引の場合、元手が「ゼロ」になることはあっても、元本がマイナスになることは基本的にはない。仮想通貨FX取引に取り組むことで、レバレッジ効果を享受すること可能となり、僅かな価格の上昇でも大きな利益を得られる可能性があるが、逆に、価格が下落した際には、大きな損失を被る可能性もある点には注意されたい。
仮想通貨について勉強すべきことは?
仮想通貨投資を始める際には、基礎知識をしっかりと身につけることが重要である。ここでは、おさらいをかねて、特に押さえておくべきポイントをいくつか挙げる。
仮想通貨の基本概念
仮想通貨とは、デジタル形式で存在する通貨のことで、主にブロックチェーン技術を基盤にしている。ビットコインは最も代表的な仮想通貨であり、その仕組みや特徴を理解することは不可欠である。ビットコインは、中央集権的な管理が存在せず、分散型ネットワーク上で取引が行われる。これにより、セキュリティや透明性が向上し、多くの人々に利用されるようになった。
口座開設と取引所の選び方
仮想通貨投資を始めるためには、まずビットコインの口座開設を行う必要がある。これには、信頼性の高い取引所を選ぶことが重要である。取引所によっては、手数料や取り扱う通貨が異なるため、比較検討が必要である。また、ユーザーインターフェースやサポート体制も考慮すべきポイントである。特に暗号資産の初心者の場合、使いやすいプラットフォームを選ぶと良いだろう。
投資戦略とリスク管理
仮想通貨市場は非常に変動が激しく、投資戦略を練ることが重要である。長期的な投資を考えるのか、短期的なトレードを狙うのか、明確な方針を持つ必要がある。また、リスク管理も忘れてはならない。投資額を分散させることで、リスクを軽減する方法がある。例えば、ビットコインだけでなく、他のアルトコインにも分散投資することが考えられる。
ビットコインを買う方法
仮想通貨を購入する際には、「ビットコインを買うには?」といった情報が重要である。取引所で口座を開設した後、銀行振込やクレジットカードを利用して資金を入金することができる。入金が完了すれば、ビットコインを購入することが可能になる。初心者は、少額から始めることをお勧めする。市場の動きを観察しながら、徐々に投資額を増やすことが賢明である。
口コミ:どの取引所を利用したか
利用した取引所:楽天ウォレット
元々楽天経済圏をフル活用して、ポイントが結構貯まっていたので、自然と楽天ウォレットを選択することにしました。取引できる仮想通貨は3種類でしたが、ビットコインのみを購入するつもりでしたので、あまり気になりませんでした。(むしろ選択肢が少なくて事前に迷ったりする事がなくて良かったです)。キャンペーンをやっていたのもキッカケになったと思います。良い点は楽天会員の方なら楽天ポイントで仮想通貨取引が出来るのが、最大の魅力だと思います。アプリ自体もシンプルで、初心者には分かりやすいと思います。元々デイトレとかレバレッジはするつもりもなく、お勉強がてら始めたので、あまり気にしていませんでしたが、楽天ウォレットは販売所取引のみ(取引所はない)で、スプレッドも他に比べて高いことを知りました。楽天会員の方々には始めやすいし、それなりのメリットもあると思いますが、次回本格的に運用する際には、取引所手数料が無料の某サービスを利用すると思います。
利用した取引所:コインチェック
まったくの初心者だったのですが、スムーズに登録と開設をすることができ仮想通貨を買うことができました。私はアプリで開設をしたのですがアプリは見やすく銘柄や価格も分かりやすく、また並び替えもできて簡単に買うことができました。難しいイメージだった仮想通貨のハードルがかなり下がりました。そして他の取引所への送金もそれほど難しくなくできました。ただ初めの開設の時の本人確認の完了までの期間が2〜3日だとネットなどで情報を得ていたのですが、私の場合実際1週間ほどかかり長く感じてしまいました。またパレットトークンという銘柄の販売の抽選があったのですが、本当に抽選だったのか運営側に少し違和感が感じることがあったのが残念でした。
利用した取引所:ビットフライヤー
bitFlyerの良かった点は、デザイン的に初心者でも使いやすいような使用になっており、手続きも本人確認も含めて長くても1週間ぐらいで簡単でした。画面も利益や損失が一目でわかるようなデザインになっており、利用料も見やすく提示されている所が使いやすいです。また、取り扱っている通貨も草コインや怪しいコインがなく、厳選されているので初心者にとっては比較的安心して選ぶことが出来ると感じました。ログインするたびに通知がくるので、セキュリティの面でも安心できます。悪かた点は、慣れてくると取り扱いのコインが少ないので、ギャンブル性には少し欠けるので物足りなさがあると思います。利用する上で注意すべきポイントは、アラーム機能などをうまく活用しないと少し目を離した隙に大暴落していることがあるので、機能を上手く活用することが大切だと思います。
利用した取引所:コインチェック
友人にすすめられた仮想通貨を始めるにあたって、取引所を選ぶ際に一番最初にチェックしたのが口コミでした。実際に利用した方の情報をもとに初心者でも始めやすそうだったのが、国内でも大手の登録者数も多いCoincheckでした。大手企業のマネックスグループが親会社なのでセキュリティー面でも安心して利用できるし、アプリ内はごちゃごちゃせずシンプルな作りなのでチャートや取引画面が見やすく初心者でも直観的に操作できるのが気に入りました。またウィジェット機能やプッシュ通知機能も搭載してあって使い勝手もよく、簡単なステップで購入できるのも魅力です。代表的な銘柄であるビットコインをはじめ仮想通貨の取り扱い種類が16種類もあり豊富なのもポイントです。
利用した取引所:ビットフライヤー
利用して良かった点は、3年前に開始したのですが当時身の周りでビットフライヤーを利用している知り合いが多く、アプリの使い方などについて気軽に質問できることが可能だった点です。悪かった点はこの取引所を利用し始めてからしばらくして、海外の取引所の方がレバレッジをより多く掛けることができると知ったこと、この取引所の手数料は他の取引所と比較して高い点などです。利用する上で注意すべき点はお正月などは入金してもすぐに反映されない点、加えて最近になりレバレッジの金額の上限が下げられたので以前にも増してあまり掛けられない点があります。加えて販売所、取引所などアプリ内で分かれているため、初めたてであるとどこから取引したらいいのかよくわからないかもしれないのできちんと説明を読んだ方がいいことです。
利用した取引所:コインチェック
3年前にコインチェック取引所に登録してリップルとネムを購入しました。コインチェックは非常にスムーズに登録でき、アプリも使いやすくて即リップルとネムを購入しました。今でもそうですがコインチェックのトレードは見やすくて初心者には最適と思います。しかしセキュリティーが欠点であのネムの流出事件にあってしまい莫大な損失になってしまいました。しかしその流出事件を境にコインチェックは大改革をしました。弱点でしたセキュリティーを強化して、離れていた顧客が回復したことで日本最大手の取引所に返り咲きました。現在は16種類の仮想通貨を取り扱っており電話のカスタマーサービスもあるので安心と信頼ができる取引所といえます。
最後に(まとめ)
仮想通貨は、価格変動(ボラティリティ)が大きく、金融商品としてハイリスク・ハイリターンな側面が存在するため、その性質を正確に理解した上で、取引を行うことが求められる。本記事で紹介した仮想通貨投資の始め方と具体的な購入方法を手引きとして、安全な仮想通貨取引を開始することを推奨する。
仮想通貨の始め方についてよくある質問
仮想通貨を購入する場合、必ずしも多額の資金を準備する必要はない。実際、ビットコインの場合、最低取引単位が0.0001BTCの取引所/販売所もあり、2024年時点のビットコイン価格であれば、1000円台の価格から購入することができる。
投資は自己責任であり、どの仮想通貨を最初に購入すべきかについては一概には言えない。その前提を踏まえた上で、初心者に対しては、国内の仮想通貨取引所で扱われている仮想通貨から始めることを推奨する。
国内の仮想通貨取引所(交換業者)で取り扱われていない銘柄については、信頼性が相対的に低い可能性がある。仮想通貨投資初心者の場合、出来る限り、国内の仮想通貨取引所(交換業者)で取り扱っている仮想通貨の売買から始めることを推奨する。
2020年4月現在において、国内の仮想通貨取引所において、クレジットカードで仮想通貨を購入することは禁止されている。海外においては、現在でもクレジットカードで仮想通貨を購入できる取引所は存在するが、我が国の金融庁から認可を得ていない海外の仮想通貨取引所で仮想通貨取引を行うことは推奨しない。
そもそも、「絶対に儲かる」「間違いなくリターンが得られる」投資商品は世の中に存在しないことを理解すべきである。仮想通貨投資(現物)でリターンを得るには、(基本的には)自身が保有する仮想通貨が値上がりする必要があるが、仮想通貨が値上がりするかどうかは、仮想通貨に対する需給バランス次第であり、今後のマーケット動向を適切に把握することが求められる。
参考文献
ビットコイン: P2P 電子通貨システム
https://bitcoin.org/files/bitcoin-paper/bitcoin_jp.pdf
暗号資産交換業者登録一覧
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf
仮想通貨交換業等に関する研究会
https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/kasoukenkyuukai.html
暗号資産に関するトラブルにご注意ください!
https://www.fsa.go.jp/news/r2/virtual_currency/20210407_1.pdf
仮想通貨取引についての現状報告(平成30年4月10日)
https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410-3.pdf
暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?(日本銀行)
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/
キャッシュレス決済手段としての仮想通貨(全銀協)
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news300731_7.pdf
仮想通貨に関する私法上・監督法上の 諸問題の検討(全銀協)
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news310339.pdf
通貨の将来と仮想通貨の意義 ~デジタル化とブロックチェーンがもたらすもの~(参議院)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/h29pdf/201716102.pdf
暗号資産に関する税務上の取扱いについて(国税庁)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/virtual_currency_faq_03.pdf
仮想通貨市場は効率的か(財務省 )
https://www.mof.go.jp/pri/research/special_report/f01_2018_10.pdf
仮想通貨の現状と将来性(日本証券経済研究所)
https://www.jsri.or.jp/publish/review/pdf/5904/01.pdf
仮想通貨と経済 ビットコインを中心として(ニッセイ基礎研究所)
https://www.nli-research.co.jp/files/topics/59016_ext_18_0.pdf?site=nli
仮想通貨の基礎知識 – 国際貿易投資研究所
http://www.iti.or.jp/report_56.pdf
「仮想通貨」を利用する前に知ってほしいこと。平成29年4月から、「仮想通貨交換業(仮想通貨交換サービス)」に関する新しい制度が開始されました
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201705/1.html
知人からの勧誘、セミナーでの勧誘による仮想通貨の購入トラブルにご注意 ―「必ず儲 もう かる」という言葉は信じないで!―(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170330_1.pdf
投資や利殖をうたう仮想通貨の勧誘トラブルが増加 -「必ず値上がりする」などの説明をうのみにせず、 リスクが理解できなければ契約しないでください-(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20160218_2.pdf
性的な映像をばらまくと恐喝し、仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールに注意
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20181010.html
暗号資産取引業における主要な 経理処理例示
https://jvcea.or.jp/cms/wp-content/themes/jvcea/images/pdf/keiri_20210618.pdf
暗号資産取引月次データ
https://jvcea.or.jp/cms/wp-content/themes/jvcea/images/pdf/statistics/202105-KOUKAI-01-FINAL.pdf
現物取引高上位暗号資産データ
https://jvcea.or.jp/cms/wp-content/themes/jvcea/images/pdf/statistics/202105-KOUKAI-02-FINAL.pdf
平成27年度 我が国経済社会の 情報化・サービス化に係る基盤整備 (ブロックチェーン技術を利⽤したサービスに 関する国内外動向調査) 報告書概要資料
https://www.meti.go.jp/main/infographic/pdf/block_c.pdf
中国から大移動するビットコインのマイニング(採掘)
https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2021/fis/kiuchi/0902