オバマ氏、料理店でカード使用拒まれる
(CNN) オバマ米大統領は17日、ニューヨーク市のレストランで先月、夕食代の支払いに差し出したクレジットカードの利用が拒否された逸話を紹介した。ワシントンで開かれた消費者金融保護当局関連の会合で明かした。
カードが受け入れられなかった理由については「使用の頻度が少ないため、不正利用が疑われたらしい」と推測。ミシェル夫人が幸いにもカードを持っていたとしながらも、「ちゃんといつも請求書を支払っているとレストランの従業員を納得させようとしたのだが」と語った。
夕食代の額は伝えられていない。
大統領夫妻は9月、国連総会出席に伴ってニューヨークに滞在し、マンハッタン中心部のレストランで夕食を共にしていた。
このレストランがインターネット上に公表した夫妻の注文メニューは、ソースのサルサベルデを組み合わせたフレッシュチーズ、焦げ目がついたパンにクルミとアンチョビがあしらわれたアンディーブサラダとなっていた。
オバマ氏は17日の会合で消費者金融保護当局の職員と交流し、政府職員用クレジットカードの安全管理を向上させる大統領令に署名した。