総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要無形文化財・重要民俗文化財・史跡・天然記念物 > 仮面里神楽とっぴきぴーおどり(かめんさとかぐらとっぴきぴーおどり)
更新日:2010年11月1日
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指定年月日:昭和49年6月1日
今からおよそ150年の昔、文化・文政の頃から半農半漁の鴨居村の「脇方」に伝わっている郷土芸能である。
このおどりは、すべて里神楽のお面を用い、囃子のリズムに合わせておどり、セリフはなく全くの無言で、身振り手振りでその情景をこまかに表現するもので、磯の香り土の匂いの高い簡素でしかも素朴さがにじみ出てくる。
昔から、里人たちが須賀神社(現在は八幡神社に合祀)に、大漁満足・五穀豊穣・海上安全等を祈念するために奉納したもので、二十五座神楽の俗脱したものと思われる。
「獅子退治」「狐とり」「餅つき」「鯛つり」が伝承されているが、どれも「ひょっとこ」「ばか」が主役を演じ、「えびす」「おかめ」「狩人」「狐」「鬼」が助演して、祭り囃子のとっぴきぴーのリズムに合わせて踊られる。
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