劇場版『チェンソーマン レゼ篇』首位スタート! 新作3本がランクイン
映画週末興行成績

9月19日から9月21日までの週末映画動員ランキングが9月22日に興行通信社より発表され、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が週末3日間で動員80万7,000人、興収12億5,100万円をあげ、初登場で第1位を獲得した。本作は、藤本タツキ氏の人気コミックをアニメ化した作品の劇場版。悪魔の心臓を持ちながらデビルハンターとして活躍する少年・デンジと、カフェで働く謎めいた少女・レゼの出会いを描く。
2位は、公開10週目にしてついに首位を明け渡した『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。週末3日間で動員39万人、興収6億4,500万円をあげ、累計成績は動員2,362万人、興収340億円を超えている。3位は先週と同じく二宮和也主演の『8番出口』。動員23万7,000人、興収3億4,000万円をあげ、推計では動員261万人、興収37億円を突破している。
新作は、妻夫木聡、窪田正孝、広瀬すず、永山瑛太が共演し、太平洋戦争後の沖縄を舞台に、時代に抗う若者達の姿を描いた『宝島』が4位にランクイン。8位に魚豊氏のコミックを『音楽』の岩井澤健治監督がアニメ映画化し、陸上競技の100m走に魅せられた男たちの情熱と狂気を描く『ひゃくえむ。』が初登場する結果となった。
今週末は、かわぐちかいじ氏のコミック「沈黙の艦隊」を実写化したシリーズの映画第2弾『沈黙の艦隊 北極海大海戦』や、作家・浅倉秋成氏の同名小説を阿部寛主演で実写化した『俺ではない炎上』、イギリスのエリート諜報(ちょうほう)員と二重スパイが重要機密をめぐって戦いを繰り広げる『ブラックバッグ』などが公開される。(加賀美光希)
2025年9月19日~9月21日の全国映画動員ランキングトップ10
1(NEW)劇場版『チェンソーマン レゼ篇』
2(1)『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
3(3)『8番出口』
4(2)『ブラック・ショーマン』
5(5)『国宝』
6(4)『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』
7(NEW)『宝島』
8(NEW)『ひゃくえむ。』
9(8)『カラダ探し THE LAST NIGHT』
10(7)『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
※()内は先週の順位/興行通信社調べ