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岡田准一「イクサガミ」世界初上映に拍手喝采 プロデュース作で「ぼく燃えます」

第30回釜山国際映画祭レッドカーペットを歩いた藤井道人監督、藤崎ゆみあ、岡田准一
第30回釜山国際映画祭レッドカーペットを歩いた藤井道人監督、藤崎ゆみあ、岡田准一 - Getty Images

 岡田准一が出席した、韓国で開催中の第30回釜山国際映画祭「オンスクリーン部門」に出品された、Netflixシリーズ「イクサガミ」ワールドプレミアの模様が公開された。1、2話を見終えた観客から大きな拍手を受けた岡田は、その熱量に応えるように、先が気になって仕方ない観客に向け「ひとつだけ言っておくと、“ぼく燃えます”」と意味深な発言で会場を沸かせた。この日は、ヒロイン役の藤崎ゆみあ(※崎=たつさき)と藤井道人監督も出席した。

【画像】釜山の観客に語りかける岡田准一

 「イクサガミ」は、明治を舞台に、時代に取り残された猛者たちによるバトルロワイアルを描くドラマシリーズ。総勢292名の参加者たちが、ばく大な賞金をかけて、京都・天龍寺から東京まで移動しながら各々の木札を奪い合うゲーム・蠱毒(こどく)に挑む。原作は、時代小説家・今村翔吾の同名シリーズ。岡田は、病の妻と子を救うために戦う主人公・嵯峨愁二郎役で主演を務め、プロデューサーとアクションプランナーを兼任した。

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 「イクサガミ」一行は、オンスクリーン部門にて、Netflix日本作品として初となる2作品同時招待となった「匿名の恋人たち」のキャスト&監督陣とオープニングセレモニーのレッドカーペットにも登場。1、2話の上映後は、800人が集まる客席から拍手で迎えられた。

上映後のトークに登場

 「14歳で仕事を始め、44歳になったらプロデュースを一度引き受けたいと考えていた」という岡田は、日本の時代劇は「型」がある一方、次第に新しい姿を観客に見せるような試みが求められていると感じていたという。そんな時に出会った原作の世界観に共感し、若い世代をはじめ、幅広い層にアピールできるのではないかと感じて、本作のプロデュースを決意したと明かす。

 一方の藤井監督は、原作者の今村から、企画段階で「ドラマとして面白いものを作ってほしい」という強い思いを受け取り、岡田と共に脚本を進めるなかで「どうすればこの面白いストーリーを、この日本で、アクションを大きく取り入れたエンターテインメントとして昇華できるか」という点に重きをおいたと証言。藤崎は、その台本に心を奪われたといい「エンターテイメント性に優れていて、読み進めるほど次がどうなるのか気になる魅力」を感じたと語った。

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 岡田は、作品作りには「(日本の)文化が込められていること、シンプルであること、キャラクター性」の3つの要素が重要であったと証言。藤井監督も、愛着の湧くキャラクターづくりには、「この人とこの人が戦うのか」「この人はもしかしたら死んでしまうのではないか」と引き込まれるような展開を作ることが重要であり、そのキャラクターたちを最終話まで追いかけたくなる「止まらずに走り続けるエネルギーを持続させること」にこだわりぬいたという。さらに、かつて黒澤明監督が「時代劇は一番カッコよく、時代を先取りするものだ」と放った言葉を引用しながら、「いかにカッコよく、強力なキャラクターとストーリーで描くか」という点にこだわったとコメント。岡田と藤井監督を中心に、スタッフ・キャスト共に強い思いを抱えた現場は緊張感と気迫にあふれていたという。
 
 トークの最後に藤井監督は「昨年1年間、全身全霊を込めて作り上げた作品であり、一度見始めれば最後まで走り切ってしまうような作品にできた」と自負。そして岡田も「作品が放つ情熱と強い波が、多くの人々に広がり、見る人からまた別の人へと広がることを期待している」と自信をのぞかせた。(編集部・入倉功一)

「イクサガミ」はNetflixにて2025年11月13日(木)世界独占配信(全6話一挙配信)

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  1. 2025年
  2. 9月18日
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